「目くじらを立てる」と「怒りをあらわにする」の違い・意味と使い方・由来や例文

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目くじらを立てるは「目を吊り上げて、相手の些細な部分を非難したりすること」。

目を吊り上げながら、相手を非難するという状況なので、そこまで頻繁に目撃するわけではありません。

しかし、表現としてはかなり有名でしょう。

怒りをあらわにするは「怒っている感情を全面的に出すこと」。

何かしらの理由で特定の人に対して怒っていることが明らかなシーンで使います。

「目くじらを立てる」の意味

目くじらを立てるとは、目を吊り上げて、相手の些細な部分を非難したりすることです。

何かしら納得いかない、おかしいと感じる部分があったときに、目を吊り上げながら、かなりムキになって批判するような状況が見て取れるときに使います。

実際にこういう場面はたまに見られるもので、かなり必死になっている状況がうかがえます。

「怒りをあらわにする」の意味

怒りをあらわにするとは、怒っている感情を全面的に出すことです。

かなり漠然とした意味の言葉ですけど、怒りの感情をそのままむき出しにするような光景に対して使っていきますから、結果的に目くじらを立てると同じような状況になることもあります。

したがって、意味としては割と似ていると言えるのではないか?と思われます。

「目くじらを立てる」と「怒りをあらわにする」の用法や用例

「あの人は目くじらを立てるような、そんな感じで怒っていたな。

よほど怒りがこみ上げるような状況だったのだろう。

あんな姿を見ることは滅多にないと言えると思うが。」

「怒りをあらわにするとき、人間の隠された本性が見えることがある。

普段おとなしい人であっても、こういった場面になると非常に激しく怒ることは現実的にありえる。」

目くじらを立てると怒りをあらわにするは怒っているときに使う言葉

目くじらを立てると怒りをあらわにするはともに少なからず怒っているときに使用する言葉と言えます。

したがって、使うシーンとしては似たようなケースが考えられるのです。

こういった言葉を使うかどうかはともかく、こういった状況に該当するシーンは日常的にそこそこあると言えますから、意味はきちんと把握しておいた方がいいと思われます。

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