「しらける」と「どっちらけ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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しらけるは「色が白くなること、場の空気が興ざめ状態になること」。

どちらかと言えば、後者の意味の方が有名です。

しらけるという状況はそこそこ目にする可能性がありますし、言葉としても割と見聞きしやすいです。

どっちらけは「場の空気が酷く興ざめな状況のこと」。

しらけるをより強めた意味の言葉であり、意味はしらけるとあまり変わりません。

滅多に見られないほどに場の空気が微妙な状況になった際に使います。

「しらける」の意味

しらけるとは、色が白くなること、場の空気が興ざめになることです。

基本的には後者の意味で使っていきます。

興ざめしたときには、しらけるという言葉は割と使われると言えますし、かなりメジャーな表現と言えます。

だから、馴染みを感じられる人は多くいると思われますし、これまでの何度も見聞きしたことがある人は多いのではないか?と評価できるのです。

「どっちらけ」の意味

どっちらけとは、場の空気が酷く興ざめな状況のことです。

しらけると同じような意味の言葉ではあるものの、しらけるよりもさらに場の空気が興ざめになっているようなシーンで使っていきます。

しらけると比べると使用できるシーンが限定されますし、滅多に遭遇しない状況と言えるので、実際に使う機会はかなり少ないと評価できます。

「しらける」と「どっちらけ」の用法や用例

「ダジャレを言ったのにすべると、場の空気が完全にしらけるよな。

ああいうことを言うならば絶対にウケるようなものを言ってほしいよね。

こういう雰囲気になると、周りの人間も気を遣うからな。」

「私は過去に大勢がいる前でどっちらけな空気にしてしまったことがある。

今でもあのときの光景は私にとっては黒歴史と言えるだろう。

早く忘れたい。」

しらけるとどっちらけは同じような意味

しらけるとどっちらけに関しては、同じような意味の言葉と言えます。

どちらも場の空気が興ざめに感じられるようなケースで使っていきますから。

ただ、その程度には違いがあり、しらけるよりもどっちらけの方がより酷く興ざめているようなシーンで使っていきます。

また、しらけるの方が言葉としてはメジャーと言えるでしょう。

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