「模範」と「手本」の違い・意味と使い方・由来や例文

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模範は「見習うべきとされる存在のこと」。

一般的に言って、素晴らしい部分があるため、多くの人たちにとって参考になる存在に対して使っていきます。

手本は「標準となる様式のこと」。

つまり、何らかの練習をするときに参考にすべき存在であり、その点においては模範と同じです。

しかし、手本は標準的な存在に対して使うので、素晴らしい部分があるわけではありません。

「模範」の意味

模範とは、見習うべきとされる存在のことです。

何かしら見習うべき優れた存在があったときに、それを模範と表現します。

たいていは人に対して使われますが、人以外についても使うことができる言葉です。

したがって、割と見聞きしやすい言葉と評価することができるでしょう。

優れている存在である点が重要なので、そこは頭に入れておくべきです。

「手本」の意味

手本とは、標準となる様式のことです。

手本とは、参考にする対象を指しており、その意味では模範に近い意味と評価できます。

しかし、手本はそれ自体が優れているという意味ではなく、あくまでも普通という状況なので、そこは知っておく必要があります。

ここは模範という言葉との最も大きな違いになってきますから、絶対に覚えておきましょう。

「模範」と「手本」の用法や用例

「あの子は勉強もしっかりとやるけど、スポーツにも真剣に取り組んでいる。

まさに文武両道と言える状況だ。

みんなはこの子を模範として見習うべきと言えるだろう。」

「習字の練習をするときには、手本を参考にして、それを真似したうえで書いていくといい。

やはり初心者にとっては、手本がないと書きづらい状況と言えるだろうからね。」

模範と手本はともに参考にすべき存在

模範と手本はともに参考にすべき存在と言えるので、そういった点では共通している言葉と評価できます。

しかし、模範はそれ自体が優れているという意味を持っているのに対して、手本にはそういった意味は特にありません。

したがって、その部分で明らかな違いがあるのです。

だから、両者を区別するためのポイントはちゃんとあるということです。

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