人里離れたは「周りに民家などがほとんどない、人の気配がしないような場所のこと」。
民家などがなく、人がいる気配がしないところなので、未開の地のような雰囲気が漂っています。
夜などの時間帯に訪れると恐怖を感じやすいと言えるでしょう。
僻地は「都会から離れた場所のこと、辺鄙な場所のこと」。
都会から離れて、伊那かのような雰囲気が漂っているエリアを指します。
エリア全体として発展している雰囲気が感じられない場所で使うのです。
「人里離れた」の意味
人里離れたとは、周りに民家などがほとんどない、人の気配がしないような場所のことです。
民家などがほぼないということで、人がほぼいない不気味な状況に感じられる場所を指しています。
ゴーストタウンのような感じに見える場合もあるでしょう。
今後発展がほとんど期待できない、そういう状況に思えてくるエリアに対して使っていきます。
「僻地」の意味
僻地とは、都会から離れた場所のこと、辺鄙な場所のことです。
都会から離れていれば、どうしても少なからず閑散とした雰囲気になりますけど、そういった状況を示しています。
ただ、僻地に関しては、民家などがちらほら見られる状況であることも多いので、人里離れたと言えるエリアと比べるとまだ発展していると評価できます。
「人里離れた」と「僻地」の用法や用例
「この辺は完全に人里離れた場所って感じだな。
人が住んでいるような雰囲気はあまり感じられない。
むしろ野生の動物の方が多いんじゃないかと思えてくるんだよね。」
「僻地だと住宅以外何もないようなケースも割とある、もう少しお店が充実していると便利になるんだけどな。
僻地のデメリットはこういったところだと思うんだよな。」
人里離れたと僻地はともに不便な場所
人里離れたと僻地に関しては、ともに不便な場所を指す言葉です。
人里離れたはそもそも民家がほぼない、人がいないという状況なので当然ですが、僻地も民家はあるとしても、それ以外は何もない状況であることも多いので、魅力を感じづらいエリアという印象になるでしょう。
実際、これらの言葉はネガティブなイメージになりやすい言葉に感じられるはずです。