「至高」と「上出来」の違い・意味と使い方・由来や例文

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至高は「この上なく高いこと、最高と評することが可能な状態のこと」。

文句をつけようがないと言えるほどに、素晴らしい状態になっているケースで使います。

上出来は「出来栄えや品質において、非常に優れた特徴を持っていること」。

言い方はやや違いますが、根本的な意味は至高とかなり近いです。

かなり状態が良いということを表しています。

「至高」の意味

至高とは、この上なく高いこと、最高と評することが可能な状態のことです。

したがって、これ以上に上の状態はないと言える、そんなケースで使っていく言葉と言えるでしょう。

至高という言葉はあまり日常生活では耳にしません。

そこまでメジャーでもないので、実際に使っている人は多くないので、馴染みは感じづらいと言えるはずです。

「上出来」の意味

上出来とは、出来栄えや品質において、非常に優れた特徴を持っていることです。

出来栄えや品質に関してかなり高い状況にあるときに使っていくので、意味としては至高にかなり近い状況と評価できます。

上出来に関しては、割と日常生活の中で聞く機会があるはずです。

それなりに有名な言葉ですから、馴染みを感じやすいはずです。

「至高」と「上出来」の用法や用例

「これぞまさに至高の料理と言えるだろう。

ここまで素晴らしい出来栄えのものは見たことがない。

見た目、味どちらをとっても文句をつけようがない状況なんだ。」

「今までいろいろな料理に挑戦してきたが、今回に関しては初めての割には上出来だと思う。

今までの経験が生きたことで、初めて作った料理の完成度が高まったのかな。」

至高と上出来はともに素晴らしい状態のこと

至高と上出来に関しては、どちらも主観的ではありますけど、素晴らしい状態に対して使っていく言葉です。

だから、意味の違いはそこまでありません。

ただ、どちらかと言えば、至高の方がより優れていると言えるはずです。

上出来も素晴らしい出来栄えではあるものの、至高はこれ以上上がないと言えるシーンで使いますから、そこがやや異なっているのです。

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