「気が滅入る」と「気が重い」の違い・意味と使い方・由来や例文

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気が滅入るは「陰鬱な気持ちになる、ふさぎこむ状況のこと」。

要するに元気が全くないと言える状況を指しており、気分が暗く感じられるようなシーンで使っていきます。

気が重いは「よくない状況が予想されるなど、精神的負担が重い状況のこと」。

こちらも結局は元気が感じられないようなシーンで使っていくので、同じような意味です。

「気が滅入る」の意味

気が滅入るとは、陰鬱な気持ちになる、ふさぎこむ状況のことです。

元気が全くないと感じるときに使う言葉ですが、精神的に何らかの問題を抱えている、不安を感じているシーンで使っていきます。

気が滅入るという表現がぴったりなシーンというのはそう頻繁にあるわけではありませんが、多くの人たちが人生の中で少なからず経験する可能性が高いです。

「気が重い」の意味

気が重いとは、よくない状況が予想されるなど、精神的負担が重い状況のことです。

気が滅入ると同じような意味の言葉なので、同じようなシーンで使用することが想定されます。

気が重いに関しても、そのように感じられるシーンは人生の中では多少なりとも存在しているはずで、たまには使用できる瞬間に遭遇する可能性があるでしょう。

「気が滅入る」と「気が重い」の用法や用例

「これから上司と一緒に飲み会に行かないといけない。

俺は上司と付き合うのがすごい苦手なんだよ。

だから、飲み会に関してはかなり気が滅入る状況と言えるだろうな。」

「貯金も大してないし、今後年金はどんどん減る、支給開始年齢が上がる、こんな状況では老後が非常に心配で気が重いよ。

どうにかして安心できる方法はないものか。」

気が滅入ると気が思いは使える場面は同じ

気が滅入ると気が重いに関しては、意味はさほど変わりません。

したがって、同じようなシーンで使っていく状況と言えるでしょう。

気が滅入ると気が重いと言える瞬間はそんなに多く訪れるわけではありませんが、人生の中では何度か経験する可能性があります。

そういう意味では、両方ともそれなりに馴染みを感じやすい言葉と評価できるでしょう。

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