「ユウガオ」と「トウガン」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ユウガオは「かんぴょうの原料となる野菜のこと」。

「かんぴょう」と言い換えると分かりやすい。

トウガンは「冬まで持つ夏野菜のこと」。

「冬瓜」と言い換えると分かりやすい。

ユウガオもトウガンもウリの仲間です。

実はひょうたん型やズングリ型になります。

ズングリしたユウガオの実は回転させて刃物を当てかんぴょうの原料にします。

「ユウガオ」はウリ科の夏野菜

「ユウガオ」は夏野菜で実はかんぴょうとなります。

実で売られることもありますが、ほとんどはかんぴょうの原料として使われます。

生産はほとんどが栃木県に集中していて栃木県の特産物になっています。

トウガンと似たような姿をしていて調理法も煮物などにする点は同じです。

実は薄緑で両手に余るほどの大きなリンゴの形をしています。

「トウガン」もウリ科の夏野菜

「トウガン」は緑色で長めの楕円型をしていて、野菜の中でも大きなものになります。

夏野菜なのですが、完熟した実は皮が固いため保存が良く聞くと言われていて、「冬瓜」の名前になったということです。

味は淡泊ですが、煮物やスープ・酢の物・和え物・餡掛け・漬物などにして食します。

大丸トウガン・小丸トウガン・長トウガン・沖縄トウガンなどの種類があります。

「ユウガオ」と「トウガン」は同じウリ科

「ユウガオ」も「トウガン」もウリ科になります。

そのため実は大きくなり形状も似たものになります。

ウリ科にはひょうたんもありますから、丸型とひょうたん型がなります。

かんぴょうにするユウガオの実は丸型で、売られているユウガオやトウガンの実も丸型となります。

調理法も同じようになり、どちらも煮物などが合います。

「ユウガオ」と「トウガン」とは

「ユウガオ」は花の「夕顔」ではなく夏野菜です。

丸形で大きなリンゴの様な薄緑の実はかんぴょうになります。

回転している実に刃物を当ててヒモ状のものにして、乾燥させたものがかんぴょうになります。

「トウガン」も同じウリ科の夏野菜です。

やや長めの楕円形をした実は大きくて緑色をしています。

「ユウガオ」も「トウガン」も煮物などにして食します。

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