「仲間外れにされる」と「ハブられる」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

仲間外れにされるは「特定の集団の中に自分が入れない状況のこと」。

他の人たちは問題なく入れるのに、自分だけ入れないような状況で使うことが多いです。

ハブられるは「自分だけが違った待遇を受けること」。

仲間外れにされる状況と似ていますが、割といろいろなシーンで使うことができます。

ただ、若者が使う言葉なので、一定以上の年齢の人たちはまず使うことはないでしょう。

「仲間外れにされる」の意味

仲間外れにされるとは、特定の集団の中に自分が入れない状況のことです。

仲間外れという言葉であれば、自分が特定の物事に関与できない、いろいろなシーンで幅広く使うことができるものの、仲間外れにされるという言い方になると、集団からのけ者にされるという意味で使われることが多いです。

子供のときに経験することがある状況でしょう。

「ハブられる」の意味

ハブられるとは、自分だけが違った待遇を受けることです。

基本的には悪い意味で待遇が異なる状況を指しています。

他の人とは違う状況においては、幅広く使うことができますから、特定の集団に入れないシーンでも使用可能でしょう。

そういう意味では、仲間外れにされる状況と似ています。

しかし、ハブられるは若者が主に使う言葉です。

「仲間外れにされる」と「ハブられる」の用法や用例

「子供のときにはクラスのリーダー格の子が作ったグループに入れなかったな。

こういう仲間外れにされる経験は他の人もしていそうだけど、当時は本当に辛かったな。」

「バイト先の人たちとなかなか上手くいかないんだよね。

俺だけがハブられている感じで、明らかに他の人たちの俺に対する態度が違う。

他の人たちはみんな仲良くやっているのに。」

仲間外れるにされるとハブられるは似たようなシーンを表している

仲間外れにされるとハブられるは微妙に意味が違っているものの、だいたい同じような状況を表しています。

どちらも自分だけが他の人たちと違う状況にある、違う扱いを受けるというものです。

ただ、ハブられるに関しては若い人だけが使う言葉であるため、一定以上の年齢の人たちにとってはほぼ縁がないと感じられると言えます。

最新の記事はこちらから