天気予報は「これから起きる天気のことを伝えること」「天気情報」と言い換えると分かりやすい。
気象情報は「特別警戒するべきことがある場合に出される情報のこと」。
「警戒情報」と言い換えると分かりやすい。
気象庁は毎日何回か天気に関する情報を国民に伝えています。
ネットのサイトやマスコミに定期的に伝えているのです。
台風などが発生し本土に接近すると気象情報として別に発表します。
「天気予報」は天気情報
「天気予報」は最近では天気情報というようになったようです。
いずれも同じことですから、良いのですが、予報の判断は国民が自分で決めなさいということなのかと思ってしまいます。
毎日の今日明日、また、一週間の天気の変化を伝えます。
気温や風・湿度などですが、気象庁はかなり細かい情報も発信しているのです。
それを各マスコミが気象予報士を使って分かり易いようにして国民に伝えているのです。
「気象情報」は警戒情報
「気象情報」は特別に発表される警戒情報になりますから、そのような事態が予測されれば、その都度発表がなされます。
例えば大雨注意報・大雨警報などですが、全般気象情報と地域気象情報に分けて番号を付けて順次発表します。
例えば「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号」「 大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報 第4号 」などとなります。
「天気予報」も「気象情報」も時刻を発表
気象庁発表として、例えば気象情報は「2021年7月3日16時00分 気象庁発表」ということをハッキリ明記してその都度必要に応じて発表します。
天気予報は一日3回、5・11・17時頃に発表され更新するのです。
時刻の明記は災害が発生した場合に、重要な意味を持つことになります。
警報の発表は防災に必要な時間が無ければ意味を持たないからです。
「天気予報」と「気象情報」とは
「天気予報」は一日3回発表されるもので、直接気象庁のサイトやマスコミに伝えられます。
マスコミは各自工夫を凝らして、気象予報士が国民に分かり易く発表するのです。
ですから、各テレビ局や気象予報士が言っていることは、すべて気象庁の発表するデータをもとにしています。
ただし、認可を受けた民間気象会社は独自の予報を契約先に伝えることが出来ます。
「気象情報」は警告としてその都度、発表がなされるものです。