言葉の違い 「そろばんずく」と「金銭ずく」の違い・意味と使い方・由来や例文 そろばんずくは「全ての場面において損得を計算して、損にならないように心がける態度のこと」。 常に自分の損得を意識して行動するという意味の言葉です。 実際にそのような人は存在していると思われます。 金銭ずくは「金銭の損得だけで行動すること」。 要するにそろばんずくと同じ意味です。 金銭ずくという表現はそんなに有名ではあり...
言葉の違い 「参勘」と「参考」の違い・意味と使い方・由来や例文 参勘は「占いをして考えること、そろばんで勘定をすること」。複数の意味があるので、ともに知っておく必要があります。こういった表現はそんなに頻繁に使用されないでしょう。参考は「自分の考えを決めるときのヒントにすること」。いろいろなものが対象になるため、頻繁に使うことがしやすい表現になります。参勘の意味にやや似ています。 「...
言葉の違い 「玉」と「珠」の違い・意味と使い方・由来や例文 玉は「山から取れる宝石のこと」。 「宝石」と言い換えると分かりやすい。 珠は「海から採れる真珠のこと」。 「真珠」と言い換えると分かりやすい。 「玉」と言う字は語源では「玉を紐で通し連ねたもの」とあり、本来ならば「王」であるべき字ですが、王(おう)と区別するために点をつけて「玉」としたとされています。 「珠」と言う字の...
言葉の違い 「単式簿記」と「複式簿記」の違い・意味と使い方・由来や例文 単式簿記は「一つの取引を一つの勘定科目で表すこと。」 「大福帳」と言い換えると分かりやすい。 複式簿記は「一つの取引を二つの勘定科目で表すこと」。 「仕分け」と言い換えると分かりやすい。 「単式簿記」は仕分けの無い取引記帳のことです。 昔、商人が使っていた大福帳は単式簿記方式なのです。 一つの取引を一つの勘定科目で表す...
言葉の違い 「破産」と「破算」の違い・意味と使い方・由来や例文 破産は「債務者が債務超過、支払い不能になったときに裁判所が債務者の財産を没収し、債権者に対して平等に渡していくこと」。 つまり、債務者は全財産をほぼ失うという状況になるのです。 破算は「そろばんでゼロの状態に戻すこと、計画などを根本からやり直すこと」。 どちらかと言えば、後者の方の意味で使われやすいと言えます。 「破産...
言葉の違い 「算術」と「算数」と「数学」の違い・意味と使い方・使い分け 算術は「数学の古い呼称のこと」。 「和算」と言い換えると分かりやすい。 算数は「小学校の教科のこと」。 「初等数学」と言い換えると分かりやすい。 数学は「数量と空間図形に関する学問のこと」。 「中高等数学」と言い換えると分かりやすい。 数学は算術や算数を含めた数や図形に関する学問全般の総称になります。 算術は算数の以前...