言葉の違い 「走馬看花」と「道聴塗説」の違い・意味と使い方・由来や例文 走馬看花は「上辺だけを理解して、本質的な部分は全く理解していない状況のこと」。 つまり、表面的な部分だけを知って満足している状況と評価できる言葉です。 道聴塗説は「道端で聞いたことを誰かにすぐに話すこと」。 つまり、なんとなく理解した感じになっている話を誰かに伝えようとすることで、本質的な部分は理解していないのにという...
言葉の違い 「赤手空拳」と「徒手空拳」の違い・意味と使い方・由来や例文 赤手空拳は「手には何の武器も持たないで、敵などに立ち向かうこと」。 素手でなんとかしようとする状況を表していますが、誰の力も借りないで物事を成し遂げようとする意味でも使われます。 徒手空拳は「素手で敵に立ち向かうこと、必要なものを持たずに何かをしようとすること」。 両方の意味で使用していきます。 後者に関しては特徴的な...
言葉の違い 「一顧傾城」と「傾城傾国」の違い・意味と使い方・由来や例文 一顧傾城は「美女がひとたび振り返れば、それだけで君主が惑わされて国が傾いてしまうこと」。 それくらいに美しい女性を表す言葉と言えます。 あまりにも美しい女性に対して使用していくのです。 傾城傾国は「あまりにも容姿が美しいために人の心が魅了されて、国や城が傾いて滅びてしまうこと」。 こちらも美しい女性に対して使われる言葉...
言葉の違い 「ハッカー」と「リーカー」の違い・意味と使い方・由来や例文 ハッカーは「通常は潜入できないシステムの内部に不当に自分の技術で入り込み、いたずらをしたり情報を盗んだりする人のこと」。 一般的には悪いイメージが強いですが、そうではないハッカーも存在します。 リーカーは「特定の情報を漏洩する人のこと」。 外部に漏れてはいけない情報を盗んだりして、多くの人たちに伝えるという行為をしてい...
言葉の違い 「悪戦苦闘と「苦心惨憺」の違い・意味と使い方・由来や例文 悪戦苦闘は「敵が強いために苦労する状況ではあるものの、なんとか勝とうと奮闘すること」。 非常に有名な言葉で、多くが使ったことがあると思われます。 簡単に勝てない相手に対して使うのです。 苦心惨憺は「苦心をしながら工夫を凝らすこと」。 つまり、苦労をしながら工夫していこうとする状況で使っていくのです。 敵と戦うような状況...
言葉の違い 「辛労辛苦」と「辛苦辛労」の違い・意味と使い方・由来や例文 辛労辛苦は「辛い状況に遭遇して、非常に苦労すること」。 そのままの意味と言えるので、意味は覚えやすいでしょう。 とにかく辛い、苦労が多いという点を強調するときに使います。 辛苦心労は「辛いことを経験して、心を痛めること」。 どの程度の辛い経験をするのかは具体的な定義はありませんが、心を痛めると言えるほどに辛い状況と感じ...
言葉の違い 「即断即決」と「迅速果断」の違い・意味と使い方・由来や例文 即断即決は「その場ですぐに決めること、時間を置かずに一瞬で決めること」。 とにかく決断が早いと言えるような場面で使っていく言葉と評価できるでしょう。 迅速果断は「素早く決断をして、すぐに実行すること」。 決断をするだけではなく、実行に移すのもすぐであり、そこがポイントになります。 即断即決に似ていますけど、微妙に違いが...
言葉の違い 「優柔不断」と「優柔寡断」の違い・意味と使い方・由来や例文 優柔不断は「ぐずぐずしていて物事の決断がなかなかできないこと」。 躊躇してしまう、迷ってしまうという意味で使われる言葉です。 かなり有名な表現と言えるでしょう。 優柔寡断は「いつまで経っても態度がはっきりしないこと、決断できずにいること」。 こういった意味で使われる言葉であり、優柔不断と意味はほぼ変わらないと言えるでし...
言葉の違い 「大敗」と「完敗」の違い・意味と使い方・由来や例文 大敗は「得点に大差が付いて負けること」。 「大差負け」と言い換えると分かりやすい。 完敗は「完膚なきまで負けること」。 「徹底的負け」と言い換えると分かりやすい。 勝負の負け方にも僅差負けや大量得点を採られた負けがあります。 それを「大敗」と言います。 「完敗」は気持ちの良いほどの負けで、「大敗」を含めて完膚なきまで徹...
言葉の違い 「臨席」と「出席」の違い・意味と使い方・由来や例文 臨席は「葬式や結婚式などの式典に参列することを丁寧な言い方でした言葉のこと」。 「列席と言い換えると分かりやすい。 出席は「式典や会合、授業などに出ること」。 「参加」と言い換えると分かりやすい。 「臨席」は来賓客に対して出席してもらったお礼の言葉で使われる丁寧な言い方になります。 「ご臨席を賜りまして、誠に有難うござ...