むさぼるは「熱中すること、がつがつすること。」 「貪欲」と言い換えると分かりやすい。 さもしいは「心根が汚いこと、意地汚いこと」。 「意地汚い」と言い換えると分かりやすい。 欲深は「欲が深いこと、がつがつすること。」 「欲張り」と言い換えると分かりやすい。 これらの言葉は悪いこと不都合なことと知りながら続けて行なうこと...
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極致は「善い意味での極限の境地のこと」。 「最上」と言い換えると分かりやすい。 極みは「良い意味と悪い意味での極限のこと」。 「極限」と言い換えると分かりやすい。 「極致」は最高のレベルのことを言い、そこに到達するまでの過程が含まれます。 「芸術の極致を感じる」。 「極み」はよくも悪くも使われることがあります。 例えば...
テッセンは「クレマチスに似た大輪の花のこと」。 「クレマチス似」と言い換えると分かりやすい。 クレマチスは「つる性で大輪の花を付ける植物のこと」。 「大輪花」と言い換えると分かりやすい。 「テッセン」も「クレマチス」も同じものとして呼ばれることが多いようですが、「テッセン」は原種に近い白い花になります。 どちらもセンニ...
クレマチスは「つる性で大輪の紫の花を付ける植物のこと」。 「テッセン」と言い換えると分かりやすい。 ノボタンは「小笠原諸島に咲く大輪の紫の花を付ける植物のこと」。 「クレマチス似」と言い換えると分かりやすい。 世界的には「ノボタン」の種類は多いのですが、日本では小笠原諸島と西南諸島、和歌山県の一部に生息するだけです。 ...
敝衣蓬髪は「見た目が汚い状態であること、身だしなみに関して関心がない状況であること」。 破れていてぼろぼろの衣服を着ながら、汚く乱れた髪の毛という意味になるのです。 弊衣破帽は「身だしなみにおいてかなり酷い状況であること」。 破れた衣服と破れた帽子という意味なので、かなり悲惨な見た目に見えるようなシーンで使います。 こ...
ボタンは「落葉低木で大輪の花を咲かせる植物のこと。」 「木」と言い換えると分かりやすい。 シャクヤクは「草で大輪の花を咲かせる植物のこと」。 「草」と言い換えると分かりやすい。 「シャクヤク」は「ボタン」の仲間になります。 どちらも美しい大輪の花を咲かせることで昔から栽培が盛んに行われてきました。 美人の形容で「立てば...
蓬頭垢面は「身だしなみがきちんとしていなくて、薄汚い雰囲気に見える状況であること」。 伸びて乱れた髪の毛と垢にまみれたの顔面という意味の言葉になります。 囚首喪面は「着飾る雰囲気が全く見えない状況であること」。 まるで囚人のような、とかされていない髪の毛と汚れた顔のような部分が特徴といった意味の言葉になります。 明らか...
暮色蒼然は「日が沈んだ後に訪れる薄暗い状況のこと」。 したがって、夕暮れ時に見られる光景と言えるでしょう。 夕方から夜にかけてのみ目撃できる状況と言えます。 薄暮冥冥は「夕暮れどきのうす暗い状況のこと」。 こういう意味なので、暮色蒼然と意味は同じと評価できます。 特にこれといった違いはないため、どちらを使用しても構わな...
因小失大は「小さな利益にこだわることで、かえって大きな損失を招くこと」。 したがって、些細な部分には目をつむった方がいい、無視した方がいいという戒めの言葉にもなるのです。 貪小失大は「すぐに手に入る小さな利益を得ようとしたために、大きな利益を逸してしまうこと」。 因小失大と似ていますけど、同じ意味とは言えません。 微妙...
薬九層倍は「薬の売価は原価に比べて、非常に高いこと」。 つまり、大儲けできるという意味であり、暴利を得るという意味で使っていく言葉になるのです。 花八層倍は「花の売値は原価の八倍にもなること」。 つまり、花を売る商売は大儲けができるという意味で、薬九層倍と意味はほぼ変わらない状況と言えるでしょう。 同じような場面で使い...