言葉の違い 「潜り抜ける」と「すり抜ける」の違い・意味と使い方・由来や例文 潜り抜けるは「ものの下やすき間などを通って向こう側へ出ること」。 なんとか通れるようなスペースを探して、苦労しながら特定の場所に出るようなケースで使っていく言葉になります。 すり抜けるは「狭いと感じられる場所をかろうじて通ること」。 通れるかどうか分からない場所をなんとか通ろうとする際に使う言葉になるのです。 「潜り抜...
言葉の違い 「教科書」と「教本」の違い・意味と使い方・由来や例文 教科書は「教育のために編集、使用される図書のこと」。 一般的には学校で使われるものであり、授業中に生徒らが参照する書籍それ自体を指します。 教本は「宗教や道徳などを教えていくための本のこと」。 教科書とは使用する場面が違います。 でも、学校でこれらを扱うシーンも一応あるので、全く使えないわけではありませんけど。 「教科...
言葉の違い 「客層」と「客筋」の違い・意味と使い方・由来や例文 客層は「客になる人たちの階層のこと」。 たいていは身分、年齢、職業などを基準に分けられることになります。 商品やサービスを製造、提供する会社にとって重要な概念です。 客筋は「その店に来る客の傾向や種類のこと」。 どういう特徴を持ったお客さんが多く来店するかに関する言葉であり、意味は客層と大して変わらない状況です。 「客...
言葉の違い 「流言」と「空言」の違い・意味と使い方・由来や例文 流言は「根拠のない噂のこと」。 何らかの噂が世の中で流れているものの、特に根拠が見られないケースでは流言という表現を使います。 空言は「何の根拠も存在しない噂のこと」。 意味は流言と全く同じです。 表現としてもそれなりに似ているので、区別はしづらい言葉であると言えるでしょう。 どちらを使っても構わない状況になります。 ...
言葉の違い 「標準語」と「共通語」の違い・意味と使い方・由来や例文 標準語は「一国の中で規範的、または理想的なものとして認められている、共通の言葉のこと」。 日本の場合には東京やその周辺で使われている言葉に対して使用されることが多いです。 共通語は「ある地域や集団の違いを超えて共通に用いられる言語のこと」。 つまり、地域や集団が違っても使われる言語なので、英語などが該当する可能性が高い...
言葉の違い 「名文句」と「決まり文句」の違い・意味と使い方・由来や例文 名文句は「人々の心を動かすような、素晴らしい文言のこと」。 人の心に影響を与えられる、そんな文言である必要があるので、なかなか該当しません。 決まり文句は「内容がだいたい決まっているフレーズのこと」。 特定の場面では、特定のフレーズを使うと言えるようなケースで使うのが俗に言う決まり文句になってくるわけです。 「名文句」...
言葉の違い 「空位」と「空席」の違い・意味と使い方・由来や例文 空位は「特定の地位に関して、今のところ誰もついていない状況であること」。 本来は誰かがその地位につくべきなのに、適当な人間がいないなどの理由で該当者がいないケースで使います。 空席は「人が座っていない席のこと、欠員となっている地位のこと」。 後者の意味については空位と同じ意味ですが、空席の場合にはたいていは前者の意味で...
言葉の違い 「媚態」と「嬌態」の違い・意味と使い方・由来や例文 媚態は「媚びるような姿、艶めかしい姿のこと」。 特に女性が男性に対して媚びる、艶めかしく振る舞うようなシーンで使われやすい表現と言えるでしょう。 嬌態は「媚びるような、色っぽく感じられる態度のこと」。 こちらも女性が男性に対して媚びるような場面で使われる言葉です。 色っぽく振る舞うところも含めて、意味は似ていると言えま...
言葉の違い 「食欲」と「食い気」の違い・意味と使い方・由来や例文 食欲は「空腹を感じること、食べ物を欲している感覚がある状況のこと」。 食欲は誰もが日常的に感じるものであり、食欲がある、ないという表現をよく使います。 食い気は「ものを食べようとする気持ちのこと」。 したがって、食欲に近い意味と言えます。 食い気がない状況だと、食べ物を食べる気はなかなか起きないと言えますから。 「食欲...
言葉の違い 「凶漢」と「凶賊」の違い・意味と使い方・由来や例文 凶漢は「人に危害を加える悪漢のこと」。 危険な存在、危ない人間という意味で使っていく言葉になります。 世の中には確実にそういう人たちが存在しているのです。 凶賊は「乱暴な人のこと、むやみに人を殺傷しにかかる人のこと」。 こちらも要するに危ない人という意味で使われる言葉です。 凶漢と意味は大して変わらないと言えるでしょう...