言葉の違い 「航路」と「海路」の違い・意味と使い方・由来や例文 航路は「船舶などが海上または河川を航行するための通路のこと」。 基本的には船に対して使っていきます。 船の通り道ということで、当然対象となるのは海または川になるでしょう。 海路は「海上における、船の通り道のこと」。 要するに航路とほぼ同じですが、こっちは川は含まれていないので、そこが重要なポイントと評価できるはずです。...
言葉の違い 「簡潔」と「簡約」の違い・意味と使い方・由来や例文 簡潔は「非常に簡単であり、無駄がない状況のこと」。 これ以上省くことができないほどに無駄がないと感じられ、本当に分かりやすい状況で使っていきます。 簡約は「話などを手短に、分かりやすくまとめること」。 要約をするという意味になるでしょう。 簡潔と比べると意味がはっきりしており、使用できるシーンが限定されるはずです。 「...
言葉の違い 「実態」と「実情」の違い・意味と使い方・由来や例文 実態は「ありのままの状態のこと」。 「現状」と言い換えると分かりやすい。 実情は「現実の事情のこと」。 「現実」と言い換えると分かりやすい。 「実態」は外部では分からないものの状態のことです。 外部の予想と実態は異なることがあります。 「実情」は実際の事情のことで現実のことです。 「実態を知りたい」「実情を申せば」など...
言葉の違い 「出席」と「列席」の違い・意味と使い方・由来や例文 出席は「授業や会合などに出ること」。 何らかの場に姿を見せるという意味になります。 一般的には学校などで行われる授業に出るケースで使用することが多いでしょう。 列席は「列をなして連なっている状況のこと」。 特定の場所に誰かがいる状況を示していますが、列になっているので、複数人いるケースで使っていくと言えるでしょう。 「...
言葉の違い 「返り血」と「血しぶき」の違い・意味と使い方・由来や例文 返り血は「刃物で相手を切ったとき、自分の身体にはね返ってくる血のこと」。 こういった言葉は相手に傷を負わせる、殺すなどのシーンで使います。 したがって、フィクション以外ではほぼ見聞きしません。 血しぶきは「出血したときに、あたりに飛び散る血のこと」。 出血の勢いが非常に激しいときに特に使用される表現と言えます。 「返り...
言葉の違い 「風邪」と「感冒」の違い・意味と使い方・由来や例文 風邪は「ウイルスが粘膜に感染して、炎症を起こす病気のこと」。 発熱から、咳やくしゃみ、鼻づまり、鼻水、のどの痛みなどを伴うことが多いです。 誰もがなったことがある病気でしょう。 感冒は「発熱を伴わない急性ウイルス感染症のこと」。 鼻水、鼻づまり、咳、くしゃみなどが代表的な症状ですが、風邪と同一視される場合もあれば、区別...
言葉の違い 「皆無」と「絶無」の違い・意味と使い方・由来や例文 皆無は「何らかのものが全くないこと」。 つまり、何らかの条件を備えたものが世の中に1つもないと言えるシーンで使っていく言葉です。 絶無は「後にも先にも全く見られないこと」。 特定の条件を備えたものが過去にも未来にも存在しないという意味で、皆無とほぼ同じ意味と評価できます。 絶無の方はあまりメジャーな表現ではないです。 ...
言葉の違い 「癇癪」と「癇癖」の違い・意味と使い方・由来や例文 癇癪は「声を荒げて泣く、激しく奇声を発するなどの興奮を含んだ混乱状態のこと」。 精神錯乱とも言えるような状況であり、落ち着くことができないシーンで使っていく言葉です。 癇癖は「ちょっとしたことで怒ったりする神経質な性格のこと」。 怒るという部分は癇癪とは違いますが、精神的に落ち着きがないという点では共通しています。 「...
言葉の違い 「我流」と「自己流」の違い・意味と使い方・由来や例文 我流は「自分勝手の流儀のこと、自分独自のやり方のこと」。 誰かから教わったものではなく、社会に存在しているものでもない、自分で考えた流儀ややり方という意味で使われやすいです。 自己流は「他から教えられたのでない、自分だけの独特のやり方のこと」。 自分で考案したという点が重要であり、基本的には我流と同じ意味と評価できます...
言葉の違い 「達弁」と「能弁」の違い・意味と使い方・由来や例文 達弁は「弁舌が達者であること」。 要するに喋りが上手いという意味になります。 喋りが上手いので、自分の望んだような状況を実現しやすい点があるでしょう。 能弁は「話が上手くて、よく喋ること」。 話が上手いという部分は達弁と同じような状況ですけど、よく喋るという意味もあるので、そういった部分で違いを感じられるでしょう。 「...