言葉の違い 「理路整然」と「首尾一貫」の違い・意味と使い方・由来や例文 理路整然は「話の内容などにおいて秩序が存在しており、論理的になっている状況のこと」。 つまり、納得しやすい、せざるを得ないような内容になっているケースで使われるのです。 首尾一貫は「最初から最後にかけて、一貫した方針や態度が見られること」。 理路整然と全く同じではないものの、意味は似ているでしょう。 秩序が存在している...
言葉の違い 「あしらう」と「やり過ごす」の違い・意味と使い方・由来や例文 あしらうは「待遇する、応対すること」。 本来はこういった意味ですけど、実際はいい加減に人を扱うといった意味で使用されやすいと評価できるでしょう。 やり過ごすは「何かが通り過ぎるまで待っている状況であること」。 主にこういった意味で使いますが、具体的なものだけではなくて、状況や出来事に対しても使うことができます。 「あし...
言葉の違い 「どこ吹く風」と「知らん顔」の違い・意味と使い方・由来や例文 どこ吹く風は「他人がしていることや言っていることに関心がない、無視している状況のこと」。 つまり、マイペースで生きているような状況であり、そういうケースで使用する言葉になります。 知らん顔は「興味を示さない、知らないという表情のこと」。 特定の事柄に関して、どうでもいいという態度や表情をしているときに使う言葉です。 「...
言葉の違い 「ヘー」と「ホー」の違い・意味と使い方・由来や例文 ヘーは「相手の言うことに感心をしたときに発する感動詞のこと。」 「感心」と言い換えると分かりやすい。 ホーは「相手の言うことに驚いて発する感動詞のこと」。 「驚き」と言い換えると分かりやすい。 「ヘー」も「ホー」も感動詞の一つですが、よく口にする言葉です。 なぜそのような言葉になるのか語源は定かではありません。 「ヘー...
言葉の違い 「手垢・てあか」と「手沢・しゅたく」の違い・意味と使い方・由来や例文 「手垢・てあか」は、物についた手の汚れです。 英語では「well-thumbed・手あかのついた」で表されます。 「ピアノに手垢を付けるな」は「Don’t get fingermarks on the piano. 」「Don’t get fingerprints on the piano. 」です。 「白い服に手垢を...
言葉の違い 「邪推」と「猜疑」の違い・意味と使い方・由来や例文 邪推は「他人の何らかの物事に対して、悪い方向に推測すること」。 いろいろな推測ができる場合において、あえて悪い想像をするようなケースで使っていく表現になります。 猜疑は「他人の行動などに関して妬む、疑う状況であること」。 他人の行動をあえて悪く捉えるという意味で使います。 素直に理解しようとしないという意味があるのです...
言葉の違い 「奇々怪々」と「奇怪千万」の違い・意味と使い方・由来や例文 奇々怪々は「不思議に感じられるような怪しい状況のこと」。 常識では考えられないような不思議な光景で、さらに怪しさを感じられるような場面で使用する言葉と言えるでしょう。 奇怪千万は「通常では考えられないほどに不思議な状況のこと」。 奇々怪々に意味は似ていますが、怪しいという部分はないので、そこが違いになるでしょう。 「奇...
言葉の違い 「出口」と「捌け口」の違い・意味と使い方・由来や例文 出口は「外に出るための場所のこと」。 扉が設置されているケースが多いですが、その扉を開けると外に出られるという状況になりやすいです。 建物にはたいてい出口があります。 捌け口は「水などが流れ出ていく場所のこと、商品が売れていく先のこと」。 出口とは若干異なる意味ですが、前者の意味ではちょっと似ていると言えるでしょう。 ...
言葉の違い 「奇特」と「殊勝」の違い・意味と使い方・由来や例文 奇特は「特別優れている部分があること、行いに関して感心できること」。 このような意味で使われる言葉です。 基本的にはいい意味で使われる表現になります。 殊勝は「感心できるような心がけであること」。 行いに関して感心できる部分があるということで、意味は奇特に近いです。 殊勝に関してもいい意味で使われる表現であり、それなり...
言葉の違い 「なりふり構わず」と「否応なく」の違い・意味と使い方・由来や例文 なりふり構わずは「体裁などにこだわらずにという意味のこと」。 基本的には服装や態度に関して言及するときに使います。 そういった部分に関して、こだわらない場面で使う言葉です。 否応なくは「意思に関係なくという意味のこと」。 特定の人の意思に関係なく、何かをする、またはさせるケースで使っていきます。 つまり、相手の意思にこ...