蒼生は「人民のこと」。 要するに、不特定多数の人たちを指して使う言葉です。 人民の方が明らかに有名なので、わざわざ蒼生という表現を使う人はいませんが。 民草は「人民のこと」。 蒼生と同じ意味になりますが、こちらも人民とストレートに表現した方が分かりやすいので、あまり使われないと評価できるでしょう。 マイナーな言い方にな...
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冷却は「対象となるものを冷やすこと」。 そのままの意味です。 単に冷やす、温度を下げるといった状況のときに使うので、多くの場面で使用できる言葉です。 保冷は「低温のまま保つこと」。 こちらは温度を下げたりするわけではなく、現在の冷えている状況のまま温度を維持するという意味になります。 したがって、そこは冷却との違いにな...
日章旗は「日本の国旗のこと。」 「日の丸」と言い換えると分かりやすい。 旭日旗は「日の出をデザインした旗のこと」。 「自衛隊旗」と言い換えると分かりやすい。 「日章旗」は日の丸のことで、古から親しまれてきた日本の国旗です。 「旭日旗」の原型は武家の家紋にも使われ朝日と陽の光をデザインしたものです。 明治期に軍旗とされ、...
本命は「競馬や競輪などにおける優勝の第一候補のこと、自分が特に好きと言える相手のこと」。 どちらの意味でも使っていきます。 かなり有名な表現になると言えるでしょう。 一押しは「自分の中で1番だと思っているもののこと、おすすめできるもののこと」。 1番と言える部分については本命に近いですが、単におすすめできるという意味で...
左党は「革新的政党のこと、お酒が好きな人のこと」。 前者の意味ではそんなに使われないでしょう。 やはり後者の意味の方がそれなりに有名であると言えると思われます。 辛党は「お酒が非常に好きである人のこと」。 お酒好きの人に対して、このような言葉を使います。 だから、左党と同じような意味を持っている状況と言えるのです。 「...
真打ちは「落語家や講談師の身分において最上位の人物のこと」。 ただ、実際はこういった場面以外でも使われます。 力量が特に高くて、最も遅く登場する人物に対して使われるのです。 心打ちは「寄席などで、最後に登場する芸人のこと」。 したがって、意味は真打ちに近いです。 でも、心打ちの場合にはこういう場面以外ではほぼ使われませ...
血も涙もないは「人間的な心情が全く見られない、非常に冷酷な性格であること」。 そういう性格をしている人に対して使っていきます。 割と有名な表現であると言えるはずです。 身も蓋もないは「表現があまりにも露骨すぎること」。 要するに包み隠さずストレートに表現してしまうので、望ましくないといったニュアンスになります。 冷酷さ...
音信は「誰かと通じている状況のこと、便りのこと」。 音信という言葉は、通常は音信不通といった表現で使用します。 特定の人と連絡がとれない、便りがない場面で使用するのです。 音沙汰は「特定の人の様子に関する知らせ、便りのこと」。 意味としては、音信にかなり近い状況となっています。 音沙汰はそのままの形で使いますが、否定の...
繁華街は「商業地と言える場所の中でも、特に人が多く集まりやすいエリアのこと」。 お店や娯楽施設などが充実しており、そういった部分によって昼夜問わず人が多くいる状況となっているのです。 盛り場は「人が多く寄り集まり盛っている場所のこと」。 状況としては繁華街とほぼ変わらないです。 したがって、同様の意味で使っていくことが...
彷徨うは「当てのない状態で、または迷ったうえであちこち歩き回ること」。 目的地などに向かって歩いているわけではなく、別の理由で歩いているケースで使っていきます。 流離うは「これと言った目的がない中で、どこかを歩き回ること」。 つまり、意味や状況としては彷徨うにかなり近い形となっていると評価できると思われます。 「彷徨う...