言葉の違い 「藝」と「芸」の違い・意味と使い方・由来や例文 藝は「芸事のこと、芸の旧字のこと」。 「芸事」と言い換えると分かりやすい。 芸は「藝の略字のこと、植物のかおり草のこと」。 「かおり草」と言い換えると分かりやすい。 以前は「芸事」には「藝」を使っていましたが、戦後になり簡略化したため「芸」となりました。 そのため、「植物の芸」と表記上の区別がなくなってしました。 「藝...
言葉の違い 「塵」と「芥」の違い・意味と使い方・由来や例文 塵は「塵やゴミのこと、俗世間のこと」。 「ゴミ」と言い換えると分かりやすい。 芥は「カラシのこと、ごみや廃棄物のこと」。 「廃棄物」と言い換えると分かりやすい。 「塵」は「小さく細かいゴミ」と言う意味の他には別の意味はありません。 「芥」は「植物のからしなのこと、ゴミ、廃棄物のこと」と複数の意味を持ちます。 「塵芥」と...
言葉の違い 「分院」と「別院」の違い・意味と使い方・由来や例文 分院は「本院とは別に作られた施設のこと」。 主に病院において使われる表現になりますけど、本院とは機能的に別な部分を有しているケースが多いでしょう。 別院は「本寺の他に建てられた寺院のこと、本山に準ずる存在として建てられた寺院のこと」。 こういう意味で使う言葉であり、分院とは意味が異なっていますし、使用する場面も違います...
言葉の違い 「母」と「毋」の違い・意味と使い方・由来や例文 母は「子を出産した女性のこと。」 「子持ち女性」と言い換えると分かりやすい。 毋は「否定を表す言葉のこと」。 「なかれ」と言い換えると分かりやすい。 「母」と「毋」は最も間違えやすい字と言っても良いもので、筆記をする際、正しい意味を意識していないと間違えます。 他にも似た字として「貫」に使われている「?、カン、つらぬく...
言葉の違い 「利分」と「利息」の違い・意味と使い方・由来や例文 利分は「利益となる分のこと」。 そのままの意味と言えるので、理解はしやすいはずです。 でも、日常的にはあまり使用されない言い方になるでしょう。 利息は「お金を借りたときに発生する金銭のこと」。 一般的にはお金を借りた側が貸した側に返済するときに上乗せして払う金額を指して使います。 利分とはやや意味が異なっています。 「...
言葉の違い 「雑録」と「雑記」の違い・意味と使い方・由来や例文 雑録は「いろいろなことを書き記していくこと」。 特に基準などを設けずに、いろいろなことを書き記していくのです。 ジャンルなどに関係なくという点はポイントです。 雑記は「いろいろなことを書き記していくこと」。 意味は雑録と同じです。 したがって、意味では区別しづらいでしょう。 しかし、雑記の方がどちらかと言えばメジャーな...
言葉の違い 「残分」と「残滓」の違い・意味と使い方・由来や例文 残分は「取り除かれた後に残っている分のこと」。 何かが取り除かれたときに使用する言葉なので、使用する場面はやや限定的であると言えるでしょう。 残滓は「残ったもののこと、食べ残しのこと」。 こういった意味で使う言葉です。 残ったものに関して、役に立たないなどの意味が込められていると言えるので、そこは知っておきましょう。 ...
言葉の違い 「耳語」と「囁き」の違い・意味と使い方・由来や例文 耳語は「耳打ちのこと、小声で話すこと」。 こういった意味で使える言葉なので、日常的に使用しやすい面がありますが、耳語という表現はマイナーです。 囁きは「小さい声で話すこと」。 耳語の意味に近いですが、囁きの方が一般的には知名度が高い言い方になるでしょう。 したがって、そこは差を感じやすいポイントになるでしょう。 「耳語...
言葉の違い 「分有」と「共有」の違い・意味と使い方・由来や例文 分有は「1つのものを分けたうえで所有すること」。 複数人であるものを持っている、使っていくと言えるようなケースで使用する言葉になるのです。 共有は「共同で所有すること」。 何かを複数人で所有するケースで使います。 複数人で所有して、みんなで使っていくと言えるような場面で使用する言葉であり、それなりに知名度は高いです。 ...
言葉の違い 「分所」と「支所」の違い・意味と使い方・由来や例文 分所は「本部とは別の場所にある事務所のこと」。 分所と言える場所は実際に多くあると思われますが、こういう言い方をするシーンはそんなに多くないでしょう。 支所は「本部から分かれて仕事をする場所のこと」。 本部とは別の場所にあるという意味では、分所の意味にそれなりに近いです。 でも、支所の方がメジャーな言い方になると評価で...