秋暑は「立秋以後の夏の暑さのこと」。 「秋の季語」と言い換えると分かりやすい。 残暑は「立秋からあとにも続く暑さのこと」。 「時候の挨拶」と言い換えると分かりやすい。 「秋暑」も「残暑」も立秋が過ぎた暦の上では秋なのに、まだ夏が続いていることを言います。 俳句の季語としては「秋」の季語となりますが、日本では季節感はまだ...
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薄暑は「初夏なのに真夏のような高温になること」。 「汗ばむ」と言い換えると分かりやすい。 夏浅しは「5月頃の初夏の陽気のこと」。 「夏季語」と言い換えると分かりやすい。 どちらも俳句で使う夏の初めの季語になります。 「夏浅し」も初夏の季語で、「薄暑」と同じ様に使います。 同様な季語には「初夏」「夏めく」などがあります。...
恐れ多いは「高貴な身分の人と対等となることを避ける行為のこと」。 「勿体ない」と言い換えると分かりやすい。 畏くもは「高貴な人と対等になることを恐れる行為こと」。 「恐れ多い」と言い換えると分かりやすい。 かけまくもは「祝詞に良く使われ、神に声も掛けることも恐れ多いと言うこと」。 「恐れ多い」と言い換えると分かりやすい...
やがては「近い将来に確実に到達する時期のこと、すぐのこと」。 「確実未来」と言い換えると分かりやすい。 いつかは「近い将来に到達する不定の時期のこと、先のこと」。 「不定未来」と言い換えると分かりやすい。 「やがて」の語源は「あることの次にすぐ起きること、すぐのこと」ですから、日を置かないこと、時間を置かないこと、直の...
空合は「天候の様子のこと」。 天候がどのような状況になっているかを示す言葉と言えます。 日常的にはあまり使われない言い方であると評価できます。 空模様は「天候の様子のこと」。 意味は空合と同じであると言えます。 ただ、知名度については空模様の方が高いと言えるでしょう。 したがって、使用頻度において、両者は区別できるはず...
完治は「病気や怪我などが完全に治ること」。 こういったものが完全に治り、元の健康な状況に戻るケースで使用する言葉になります。 知名度はかなり高いでしょう。 根治は「病気などを根本的に治すこと」。 再発を防ぐという意味合いが込められているので、完治の意味に似ているものの、全く同じではありません。 そこはポイントになります...
真に受けるは「本当のことであると信じること」。 嘘を言っていると言えるようなシーンで使われる言葉です。 嘘を本当であると信じている場面で使う言葉なのです。 鵜呑みにするは「特に深く考えることなく信じること」。 相手の言っていることなどに関して、真実であるかなどを気にすることなく、その通りだと思ってしまうケースで使う言葉...
なんでも屋は「いろいろなサービスを行っている業者のこと」。 サービスの範囲が非常に広く、特定されていないような業者に対して使用する言葉になります。 便利屋は「いろいろなサービスを行っている業者のこと」。 意味はなんでも屋と同じであり、単に言い方が異なっているだけという状況だと思われます。 意味で区別はできません。 「な...
飽和は「最大限に満たされている状況のこと」。 つまり、それ以上大きくならない、膨らむ余地がないと言えるようなケースで使います。 飽和状態という言い方が有名です。 過剰は「多すぎること、余っている状態のこと」。 飽和の意味にやや似ている状況です。 でも、一般的には過剰の方が知名度は高く、使われやすい表現と言える可能性があ...
瞬間は「非常に短い間のこと」。 瞬きをする間の時間といった意味であり、かなり短い時間を示すときによく使われることが多い表現になるでしょう。 瞬刻は「非常に短い間のこと」。 こちらもかなり短い時間を表す言葉であり、瞬間の意味にかなり近いです。 でも、瞬刻という言い方は有名ではないので、知らない人は多くいると思われます。 ...