言葉の違い 「絶対」と「絶体」の違い・意味と使い方・使い分け 「絶対」は、相対の反対語です。 「一切他の者に依存せず、それ自体として自律的に存在し自己の内に存在の根拠を有するもの」のことを言います。 「比較するものがないこと」「他の何のものにも関与・制限されないこと」という意味です。 「絶体」は「絶体絶命」という四字熟語でしか使いません。 それ以外で「ぜったい」は、全て「絶対」を...
動物の違い 「イモリ」と「ヤモリ」と「トカゲ」と「カナヘビ」の違い・意味と使い方・使い分け イモリは水辺にすむ両生類。 身を守るため、微量の毒を持つ。 ヤモリは地上に住む爬虫類。 トカゲは皮膚にウロコのある種類の爬虫類。 カナヘビは日本のみに生息する爬虫類で、正式名をニホンカナヘビという。 明治時代以前、ニホントカゲをカナヘビと呼んだ地域があり、その場所では現在でもトカゲをカナヘビと呼んでいる場所がある。 「...
物の違い 「定規」と「物差し」の違い・意味と使い方・使い分け 定規は「直線や曲線を描くときに使う道具のこと」。 デザインをするとき、何かを描くときなどに使うときに必要になるものです。 物差しは「長さを測るときに使う道具のこと」。 メモリが入っているため、それを使えば長さを測ることができます。 定規もそうですけど、物差しは基本的には棒状になっているものがほとんどと言えるでしょう。 ...
言葉の違い 「文」と「文章」と「文書」の違い・意味と使い方・使い分け 日本語の書き言葉に於いて、句点「。 」で終わるものを、通常「文」「センテンス」と呼び、それがいくつかの連続したまとまりになっているものを「文章」と呼びます。 しかし、その区別は明確ではなく、時には、「文章」とされるものを「文」と呼んだり、その反対に通常「文」とすべきものを「文章」と呼んだりします。 「文章」は、主に書き...
言葉の違い 「附属」と「付属」の違い・意味と使い方・使い分け 附属は「主となるものに付いているもの、従っているもの」。 どちらかと言えば昔使われていた漢字と言え、現在ではほとんど使われていないのです。 付属は「主となるものに付いているもの、従っているもの」。 意味としてはほぼ同じですが、比較的新しい漢字であり、現在ではこちらの付属の方が使われる頻度は高いということになっています。...
言葉の違い 「無料」と「無償」の違い・意味と使い方・使い分け 無料は「特定の商品やサービスの対価をとらないこと」。 商品の購入やサービスの利用に関してお金を必要としないことを意味しますが、そのためには何らかの条件がつく場合もあるのです。 無償は「何の条件も課さずに特定の商品やサービスの対価をとらないこと」。 意味合いは無料とほぼ同じですが、お金をとらないための条件も課さないという...
言葉の違い 「不倫」と「浮気」の違い・意味と使い方・使い分け 不倫は「配偶者以外の異性と性的関係を持つこと」。 自分または相手の両方が結婚していない場合には不倫という定義は当てはまりません。 浮気は「いろいろな異性に目移りすること」。 一般的には恋人や配偶者がいる人が他の異性と仲良くしたり、何らかの関係を持つことですが、定義は非常にあいまいで人によって浮気の線引きは異なります。 ...
言葉の違い 「殺す」と「殺害する」の違い・意味と使い方・使い分け 殺すは「生き物の命を奪うこと」。 人間の場合には殺人という言葉を使うこともありますけど、殺すという表現に関しては全ての生き物に使うことができます。 殺害するは「殺すことによる害をもたらすこと」。 殺すという意味合いと殺すことが害であるという意味合いを含んでいるのです。 つまり、殺害するというのはより多くの意味を表す言葉...
言葉の違い 「演劇」と「舞台」の違い・意味と使い方・使い分け 演劇は「劇として演じる作品そのもののこと」。 演劇というのは観客が見る対象物のことであり、作品それ自体を指していると言えます。 舞台は「劇を演じる場所のこと」。 本来は場所のことを指した言葉ではありますが、舞台という言葉が演劇と同じような意味を持ち、同じ言葉として使われている一面があるのは事実と言えるのです。 「演劇」...
言葉の違い 「乱入」と「侵入」の違い・意味と使い方・使い分け 乱入は「建物などにある程度の人数で不当に入っていく状況のこと」。 なだれこむような状態で、一定の人数をともない不当に入っていく状況のことを指します。 侵入は「特定の人間が不当に建物などに入っていく状況のこと」。 大勢ではなく、かつ気付かれないように静かに入っていくという特徴を持っていると言える言葉なのです。 「乱入」の...