言葉の違い 「本屋」と「書店」の違い・意味と使い方・使い分け 本屋は「書籍を売っているお店のこと」。どちらかと言えば、カジュアルな言い方になり、会話の中などで使うことが多いです。書店は「本を売っているお店のこと」。意味としては本屋とほぼ変わりませんけど、正式名称に近い言い方になります。多くのお店は書店という看板を掲げており、そちらの方が正しい言い方ということになるでしょう。 「本...
言葉の違い 「思考」と「思案」と「思索」と「思慮」の違い・意味と使い方・使い分け 思考は「物事をいろいろの側面から考えて一定の結論を得ようとすること」。「思う」と言い換えると分かりやすい。思案は「何か心配ごとについて物思いにふけること」。「心配」と言い換えると分かりやすい。思索は「ある事柄について筋道を立てて深く考えること」。「深慮」と言い換えると分かりやすい。思慮は「よく時間を掛けて考えること」。...
言葉の違い 「海藻」と「海草」の違い・意味と使い方・使い分け 海草は、陸上の植物と同じく根・茎・葉が分かれ、花を咲かせ種子で繁殖します。日本には7属15種があります。英語では、 と表されます。 一方、海藻は、根・茎・葉に分かれておらず胞子で繁殖します。 海藻は、食用の他に糊料・駆虫剤・肥料・アルギン酸の原料として利用されます。 日本には約1500種の海藻があります。英語では、 と...
言葉の違い 「真面目」と「誠実」の違い・意味と使い方・使い分け 真面目は「ウソではなく、冗談でもないこと」。真剣という言葉でも言い表すことができますが、一般的には言われたことをきちんと守るような場面にも使われます。誠実は「私利私欲のためではなく、真心を持って物事に取り組む状態のこと」。真面目とそこまでは変わりませんけど、私利私欲ではないといった点が特徴的と言えます。 「真面目」の意...
言葉の違い 「毎日」と「連日」の違い・意味と使い方・使い分け 毎日は「来る日もずっとということ」。来る日も来る日もすべてが毎日であり、別の言い方をすれば365日ということになります。連日は「何日も続けてという意味のこと」。基本的には同じような日が続いているという状況を示す言葉であり、いずれは終わりが来るという意味も含んでいると言えます。したがって、期間限定の意味も含んだ言葉と言え...
言葉の違い 「ラーメン」と「中華そば」と「支那そば」の違い・意味と使い方・使い分け 「ラーメン」「中華そば」「支那そば」は言葉が違いますが、明確な違いはそれだけであり、料理としてはすべて同じです。中華麺とスープ、そして具材で構成されている中国発祥の麺料理であり、三つの言葉が違うからと言って製法が違うことはありません。しかし、歴史的にその料理の呼び名が変わっていったというふうに説明するとよいのでしょう。...
言葉の違い 「煩わしい」と「面倒」と「厄介」の違い・意味と使い方・使い分け 煩わしいは「物事が込み入って複雑な気持ちのこと」。「煩雑」「うんざり」と言い換えると分かりやすい。面倒は「手間ひまが掛かり解決はすぐに出来ないこと」。「めんどくさい」と言い換えると分かりやすい。厄介は 「解決に手間ひまがかかり、出来たら避けたいこと」。「迷惑」と言い換えると分かりやすい。「厄介」が一番避けたい事になりま...
言葉の違い 「行動」と「活動」の違い・意味と使い方・使い分け 行動というのは「実際に動くことや動いた結果何かを実現すること」。行動という言葉の範囲は非常に広く、人間などが動作をするそれ自体で行動と呼べる場合もあります。活動は「活発に動くこと」。単に動くことでは足りず、客観的に見て活発さが要求されるということになります。したがって、単なる行動ではダメで、特定の行動が必要ということに...
言葉の違い 「越える」と「超える」の違い・意味と使い方・使い分け 「越える」は、「物や境界を過ぎる」という意味です。一般的表記として広く使われています。「越える」は、ある地点や場所をこえる場合に使います。また、「追い越す」「引っ越す」のように「来る」「行く」の意味を含みます。「用心するに越したことはない」のように「より良い」という意味もあります。 「超える」は、一定の分量や程度・状況...
動物の違い 「オットセイ」と「トド」の違い・意味と使い方・使い分け オットセイとトドはどちらもアシカ科に属します。オットセイは耳たぶがあり、陸上を移動したり前脚を羽ばたかせて泳ぎます。アシカよりも体格は少し小さくて、ビロード状の体毛が生えています。トドは最大で約3メートルの大きさがあり、メスよりもオスのほうがかなり大きいです。体毛には覆われておらず、背面が黄褐色で腹面が黒褐色です。 「...