言葉の違い 「規定」と「規約」の違い・意味と使い方・使い分け 「規定」は、物事の内容・手順・方法などを一定の形に定めることです。 物事の「決まり」という意味です。 「自由の概念を規定する」「既定の限度額を越える」「会の規定に反する」「規定種目」などと使います。 また、法令の条文として定めることを言います。 そして、その条文を指します。 「労働規定」「罰則規定」などと使用します。 ...
言葉の違い 「保証人」と「連帯保証人」の違い・意味と使い方・使い分け テレビドラマによくあるのが、知人の借金の連帯保証人になった人が自己破産するというシーンです。 なお、保証人には連帯保証人ではなく、単なる保証人という制度もあります。 その主な違いは、保証人には「催告の抗弁権」と「検索の抗弁権」があります。 しかし、連帯保証人には2つの抗弁権がありません。 つまり、連帯保証人は借金をした...
言葉の違い 「背丈」と「身長」の違い・意味と使い方・使い分け 背丈は「人が直立したときの地面から頭のてっぺんまでの長さのこと」。 どちらかと言えば、昔使われていた言葉という言い方ができます。 身長は「人が直立したときの地面から頭のてっぺんまでの長さのこと」。 意味としては背丈と変わりませんが、現代では多くが身長という言葉を使うため、自然に聞こえるのは身長の方になると言えるでしょう...
言葉の違い 「予行練習」と「予行演習」の違い・意味と使い方・使い分け 予行練習は「特定の技能などが上達することを狙って、本番を見据えて同じことを何度も繰り返していくこと」。 反復作業という部分が練習という言葉の意味の根幹にあたりますが、予行という言葉には本番と同じ形式という意味があるので、本番を想定した練習という意味も含まれますけど、日本語としてはあまり使われない言葉です。 予行演習は「...
言葉の違い 「クーデター」と「革命」と「反乱」と「内乱」の違い・意味と使い方・使い分け クーデターは「既存の政治体制の中で権力を掌握するために暴力を行使すること」。 「謀反」と言い換えると分かりやすい。 革命は「政治体制を根本的に変えてしまうこ」。 「体制転覆」と言い換えると分かりやすい。 反乱は「政治体制に反発して起こす小規模抗争のこと」。 「一揆」と言い換えると分かりやすい。 内乱は「政府側と反政府側...
言葉の違い 「外国語」と「外来語」の違い・意味と使い方・使い分け 外国語は「自分の出身国以外での公用語のこと」。 母国語以外の言葉は基本的に全て外国語という扱いになります。 外来語は「外国の言葉ではあるが、自分の出身国内で普通に使用されている、母国語と同じような扱いになっている言葉のこと」。 本当は外国語であるものの、実質母国語として使っている言葉に関して、外来語という言い方をします...
言葉の違い 「原因」と「要因」の違い・意味と使い方・使い分け 原因は「何かを発生させるに至った単体の要素のこと」。 何かしらの出来事を発生させた理由が1つしかないようなときに使います。 要因は「何かを発生させるに至った複数の要素のこと」。 何かしらの出来事を発生させた理由が2つ以上存在するようなときに使います。 そして、数はいくつでも大丈夫なのが特徴となっているのです。 「原因」...
言葉の違い 「重体」と「重傷」と「軽傷」の違い・意味と使い方・使い分け 交通事故があった時に、重体〇名、重傷〇名、軽傷〇名などと、テレビのニュースに流れます。 3つの負傷の違いを簡単に言うと、以下になります。 ・重体 ケガの程度として一番重たい症状であり、死に至るかもしれない状態のことです。 「意識不明の重体」のような使い方をします。 ・重傷 命には別状がないが、重たいケガをした場合に使わ...
言葉の違い 「政令指定都市」と「中核市」の違い・意味と使い方・使い分け 政令指定都市は「人口が50万人を超える市の中で、特に政令の指定を受けた市のこと」。 都道府県から一部の権利などが委譲され、財源に関しても有利な面があります。 中核市は「人口が30万人以上の市に関して、申し出があった場合に認められる特例の市のこと」。 政令指定都市ほどではないものの、中核市においても都道府県から一部の権利...
言葉の違い 「完璧」と「完全」の違い・意味と使い方・使い分け 完璧は「完全無欠な状態のこと」。 要するに、これ以上の状態はありえない程度になっているということになります。 完全は「不足や欠点がない状態のこと」。 不足や欠点がないということではあるものの、それが皆無である、どこにも見受けられないということではないので、どうしても完全無欠とまでは言えないということになります。 「完璧...