ワカメは「岩に根を張る海藻で多くは味噌汁の具にするもののこと」。「具海藻」と言い換えると分かりやすい。コンブは「岩に根を張る海藻で多くは出汁にするもののこと」。「出汁海藻」。と言い換えると分かりやすい。ワカメはゆでると緑色に変色しますが、コンブは黒か茶色のままです。形状はワカメが木の枝に大きな葉がついているように見える...

連係は「自分と物事の間に何らかのつながりがある状況のこと」。共通点という言い方もできますけど、何かしらのつながりがあると言えるシーンで使う言葉になっています。連携は「他の人たちと連絡を取り合いながら物事に取り組むこと」。連携は他人と一緒に行っていくという意味があります。したがって、自分1人では使うことができない言葉にな...

驀進は「まっしぐらに進むこと」。あまり具体的な言葉ではないですけど、特定の方向に向かって一直線に進んでいく状況を表した言葉と言えるはずです。突進は「目標に向かって勢いよく突き進むこと」。まっしぐらに進むという意味に近いので、そういう意味では驀進と同じような言葉と言えるはずです。突進に関しては物理的に進む場合とそうじゃな...

完了は「完全に終わること、完全に終わらせること」。何かしらのものが完全に終了したと言えるシーンで使っていく言葉です。満了は「任期や期間などが終わること」。完了の意味に近い状況ではありますけど、あくまでも任期や期間などの時間を対象にしていく点が特徴的です。時間が過ぎるという意味を持っているので、そこがポイントになります。...

試行錯誤は「失敗を重ねながらも、徐々に特定の目的の達成に近づいていく状況のこと」。時間はそれなりにかかるものの、最終的には特定の望みを達成するような状況を描いた言葉です。暗中模索は「いろいろと探りながら、試しながら特定の目的の達成に近づいていく状況のこと」。探りながらという点が特徴であり、試行錯誤に似た意味を持つ言葉で...

活用は「特定のモノの真価を上手く生かして使用すること」。特定の存在が持つ能力などを生かして、有効利用する状況を指しています。活用に当たる状況は日常生活の中で多くあるはずです。援用は「自分の主張を補強するために、特定の文献に書いてあることを使うこと」。文献を参照することで、自分の主張をより確かなものにするという意味で援用...

打開策は「苦境を切り開くための策のこと」。何らかの困難が存在している場合に、その状況をなんとかするための方法を示した言葉と言えます。解決策は「物事を解決に導くための策のこと」。何かしらの問題が存在している物事に関して、その問題を解決することができる策を指しています。したがって、打開策に意味は似ています。 「打開策」の意...

悪行は「悪い行いのこと」。一般的に悪いとされている行いのことを悪行と言います。必ずしも法律に違反している行為だけが該当するわけではなく、常識などを基準に判断される場合もあるでしょう。悪業は「悪い報いをもたらすような前世における行いのこと」。あくまでも前世における行いを指している点がポイントです。そして、今生きている世界...

緩慢は「ゆっくりしていること」。動作などがゆっくりしている状況に対して使う言葉と言えます。一般的には否定的な意味合いを持って使われる言葉と言えるでしょう。放漫は「気ままな状況のこと、しまりがないこと」。特定の行動などに対して使われる言葉ですが、こちらもやや否定的な意味で使われることが多いです。しかし、知名度は決して高く...

宿泊は「自宅以外の場所に泊まること」。一般的にはホテルや旅館など、宿と言える場所でしばらく寝泊まりをするようなときに使っていきます。逗留は「旅先で、一定期間滞在をすること」。自宅以外の場所で寝泊まりをすることになるので、そういう意味では宿泊とあまり変わりません。しかし、逗留という表現は日常生活ではまず聞かないでしょう。...