言葉の違い 「無類」と「無比」の違い・意味と使い方・由来や例文 無類は「同じ類のものがないと言えるほどに優れていること」。 特定のものや人が傑出しているようなシーンで使っていくことが多いです。 抜きんでた部分を感じさせる点が特徴です。 無比は「比べるものがないこと」。 比べるものがないので、それだけ優れているという意味で使うこともできます。 したがって、無類と同じような場面で使用で...
言葉の違い 「無双」と「無敵」の違い・意味と使い方・由来や例文 無双は「並ぶ者が皆無と言えるほどに優れていること」。 その人物に太刀打ちできる人間は全くいないと言えるケースで使っていく言葉です。 無敵は「相手になる者が皆無と言えるほどに優れていること」。 特定の人物の相手ができる人間が全くないシーンで使う言葉ですが、基本的な意味は無双とほぼ変わりません。 つまり、同じような場面で使...
言葉の違い 「滅亡」と「滅失」の違い・意味と使い方・由来や例文 滅亡は「滅びること、絶えること」。 何らかの存在が滅びたときに使う言葉ですが、生き物に対して使用することが多いです。 あとは国家などが代表的です。 滅失は「滅びてなくなること」。 何らかの存在が滅びたときに使う言葉と言えます。 だから、意味は滅亡に似ていますが、滅亡よりもマイナーな言葉であるため、見聞きするシーンは多く...
言葉の違い 「進言」と「提言」の違い・意味と使い方・由来や例文 進言は「目上の人に対して意見すること」。 意見を言う相手が自分よりも立場的に上であるようなケースで使っていきます。 日常生活の中では、上司に対して意見を言うような状況が代表的でしょう。 提言は「意見を提出すること」。 何らかの案を出すという意味であり、割と頻繁に使われる言葉です。 日常生活でも提案に相当する行為は多くが...
言葉の違い 「恥知らず」と「厚顔無恥」の違い・意味と使い方・由来や例文 恥知らずは「恥を恥とは思わない人のこと。」 「無神経」と言い換えると分かりやすい。 厚顔無恥は「平気で非常識なことをする厚かましい人のこと」。 「非常識」と言い換えると分かりやすい。 恥は失敗したときや欠点を指摘されたときなどに感じるものです。 自分が普段思っている自分のレベルより低く見られた時にも感じるものです。 「...
言葉の違い 「超過」と「過度」と「過剰」の違い・意味と使い方・由来や例文 「超過」は、数量・時間などが、決められた一定の限度を超えることです。 英語では「an excess」で表されます。 「輸入超過」は「an excess of import」です。 「車は制限速度を20km超過した」は「The car went 20 kilometers over the speed limit.」 「...
言葉の違い 「短歌」と「長歌」と「旋頭歌」の違い・意味と使い方・由来や例文 「短歌」は、和歌の形式の一つです。 「五七五七七」の五句・三十一音から成ります。 「みそひともじ」、または「みじかうた」ともいいます。 「長歌」は、和歌の歌体の一つです。 「ながうた」ともいいます。 五七調を反復して連ね、終末の音を「七七」とするものです。 普通はその後に反歌を伴います。 「旋頭歌」は、古代の歌謡の一つ...
言葉の違い 「姑息」と「小手先」の違い・意味と使い方・由来や例文 姑息は「一時しのぎのこと、または卑怯なこと」。 「卑怯」と言い換えると分かりやすい。 小手先は「その場しのぎのこと」。 「間に合わせ」と言い換えると分かりやすい。 姑息は本来一時しのぎのことですが、転じて卑怯・ずるいと言う意味にも使われます。 小手先は準備すべきものを十分にしないで、あり合わせのものや手段でその場を凌ぐ...
言葉の違い 「膠着」と「足踏み」の違い・意味と使い方・由来や例文 膠着は「物事が行き詰まること。」 「行き詰まり」と言い換えると分かりやすい。 足踏みは「物事が前へ進まないこと」。 「停滞」と言い換えると分かりやすい。 膠着は膠が付いたように固定されてしまい、身動きが取れないことを言い、物事が前へ進まないで停滞することを言います。 「足踏み」も例えば景気がすぐに良くならずに停滞してい...
言葉の違い 「国際法」と「条約」の違い・意味と使い方・由来や例文 国際法は「国際的な条約や国際慣習のこと」。 「条約」と言い換えると分かりやすい。 条約は「国同士が決めた約束ごとのこと」。 「国際約束」と言い換えると分かりやすい。 憲法・民法・刑法などのように国際法と言う法律はありません。 国際的な取り決めを条約と言う形にしておくのです。 国際慣習も条約まではしないまでも国際間では守...