肩で風を切って歩くは「威風を示しながら歩いていくこと」。そういう雰囲気を感じることができる機会で使っていく言葉になります。たまに見聞きすると言えます。大手を振って歩くは「遠慮などをせずに、堂々とした振る舞いで歩いていくこと」。雰囲気としては肩で風を切って歩くに近くなっており、意味における違いはあまり感じられません。 「...
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波風が絶えないは「いつも何らかの争いや揉め事が起きている状況のこと」。つまり、穏やかな状況になりづらいといった意味で使っていく言葉になると言えます。争いが絶えないは「常に争いが起きているような状況のこと」。常に何らかのトラブルが発生していると言えるような場面で使っていく言葉であると評価できると思われます。 「波風が絶え...
井の中の蛙は「他に広い世界が存在していることを知らずに、自分の周りだけで物事を考えていること」。よく使われている言い方ですし、多数の人たちが知っているでしょう。井蛙の見は「見識が狭いこと」。井の中の蛙と意味としてはほぼ同じです。表記が近くなっていますし、意味も同様となっていますから、ここは大切なポイントです。 「井の中...
「何やかや」は、「あれやこれや」「いろいろ」「さまざま」という意味です。英語では「this and that」で表されます。 「何やかや用事があって忙しい」は「I am busy with one thing and another. 」です。 「何やかや気の付く人だ」は「Few things escape his a...
空知らずは「わざと知らない振りをすること」。知らない振りをしていると言えるシーンで使っていく言葉になりますから、そこそこ使いやすい言い方になると言えます。知らない振りは「知らない状況を装うこと」。空知らずと一緒の意味を持っているので、そこはしっかりと理解しておきましょう。こっちの方が使われやすくなっています。 「空知ら...
「誰それ」は、はっきりと名前を出さずに人を指す言葉です。「誰誰・だれだれ」は、具体的な名前を挙げないで、その人を指す言葉です。 英語では「So-and-so」「Mr.」「Mrs.」「Miss.」で表されます。 「誰それの話によると」は「according to a certain somebody」「according...
「某・ぼう」は、人名・日時・場所などが不明の場合や、それを伏せて表す場合に用いる語です。英語では「so-and-so」「a certain person 」「a Mr. X」で表されます。 「昨年の某年某月に」は「on a certain date last year」です。 「山田某」は「a Mr. Yamada」「...
空聞かずは「わざと聞こえない振りをすること」。そういった態度をとっている人はそこそこいるでしょう。自分でもそういう状況になっている可能性はあります。聞こえない振りは「聞こえていない状況を装うこと」。空聞かずの意味に近いでしょう。そこまで大きな意味の差はありませんし、そこは知っておきたいポイントになってくると言えます。 ...
空がないは「落ち着いた気分ではないこと、気が乗らないこと」。日常的に使うことがしやすい意味となっているので、そこはしっかりと覚えておきましょう。気乗りしないは「気分的に惹かれないこと」。何らかの物事に関して、興味を持てない、やる気が出ないなどの意味で使用することができる言葉であり、そこは知っておきましょう。 「空がない...
空目を使うは「見て見ない振りをすること、上目で見ること」。両方の意味があります。だから、ともに頭に入れておいた方がいいのではないかと思われます。上目遣いは「目だけを上に向けて、相手を見ること」。つまり、顔は動かさないようなケースで使っていく言葉になるので、そこは知っておきたい部分であると評価できます。 「空目を使う」の...