言葉の違い 「すました顔」と「けろりとした顔」の違い・意味と使い方・由来や例文 すました顔は「特に何もない、問題ないと言わんばかりの表情のこと」。 要するに普通である、通常通りであるといった雰囲気を感じさせるわけです。 でも、すました顔は普通とは言い難い状況が発生しているときによく使います。 けろりとした顔は「特定の出来事に関して、自分は無関係であるという雰囲気を感じさせる表情のこと」。 必ずしも...
言葉の違い 「反射」と「輻射」の違い・意味と使い方・由来や例文 反射は「光や音がものにぶつかり跳ね返ること。」 「跳ね返り」と言い換えると分かりやすい。 輻射は「電磁波がものにぶつかり熱になること」。 「衝突熱」と言い換えると分かりやすい。 反射は光や音が跳ね返る現象のことで、その程度を反射率と言います。 輻射は太陽や遠赤外線ストーブが出す電磁波を受けて、熱として感じることです。 ...
言葉の違い 「無駄骨」と「空振り」の違い・意味と使い方・由来や例文 無駄骨は「苦労したことが実らずに無駄なること」。 「骨折り損」と言い換えると分かりやすい。 空振りは「期待したことが外れること」。 「期待外れ」と言い換えると分かりやすい。 無駄骨は苦労が無駄になることです。 骨は骨折りのことで苦労の意味になります。 空振りは野球用語で狙った玉を打てずにバットが空を切ることです。 それ...
言葉の違い 「是が非でも」と「何が何でも」の違い・意味と使い方・由来や例文 是が非でもは「どんなことがあってもという気持ちのこと」。 どんなことがあろうがという強い意思の表れが存在するようなシーンで使っていきます。 したがって、何があろうが動じないという覚悟が感じ取れるのです。 何が何でもは「状況や理由を問わずという気持ちのこと」。 そういった気持ちが存在しているシーンで使っていく言葉と言えま...
言葉の違い 「滅多に」と「たまに」の違い・意味と使い方・由来や例文 滅多には「非常に頻度が低いこと」。 基本的に否定の形で使うことになります。 滅多には頻度が非常に低いということで、何らかの出来事などがごくまれにしか起きないという言い方になります。 たまには「特定の物事がわずかな確率で起きること」。 こちらは否定の形では使用しません。 したがって、そこは注意点と言えます。 ただ、ごくま...
言葉の違い 「反社会勢力」と「反体制派」の違い・意味と使い方・由来や例文 反社会勢力は「暴力や詐欺的手法を使って経済的利益を得ようとする集団のこと」。 経済的利益を得ようとする集団は世の中に数多くあるものの、主に犯罪やそれに近い手段を使って経済的利益を求める人たちを指しています。 反体制派は「現政権の体制に反対の立場を示した層のこと」。 現政権の体制を変革しようと試みることも多々あります。 ...
言葉の違い 「テロリズム」と「レジスタンス」の違い・意味と使い方・由来や例文 テロリズムは「政治的な目的を達成するために暴力を用いること」。 要するに政治的な目的を達成するために暴力を手段として使うということです。 平和的なやり方ではないと評価できます。 レジスタンスは「権力や侵略者に対して行われる非合法的な抵抗運動のこと」。 暴力などが用いられることもあります。 第二次世界大戦のさなか、ナチス...
言葉の違い 「生花」と「生け花」の違い・意味と使い方・由来や例文 生花は「造花ではない、自然に存在する生きる花のこと」。 つまり、私たちが日常的に見ている花ということです。 造花と区別するために生花という言葉が存在しているのです。 生け花は「花、枝、葉を器に美しく飾っていく芸術のこと」。 生け花は芸術としての概念であり、花そのものではありません。 したがって、そこは生花との大きな違い...
言葉の違い 「小雪」の意味・意味と使い方・由来や例文 小雪は「わずかながら雪が降り始める時期のこと」。 二十四節季の1つとなっており、立冬と大雪の間にあります。 雪が降ってもおかしくないような季節に使う言葉ということです。 細雪は「細かい雪のこと」。 こちらは雪そのものを指しており、かなり細かい状況を表しているのです。 わずかな雪そのものを表したいときには細雪を使った方が...
言葉の違い 「排外」と「排斥」の違い・意味と使い方・由来や例文 排外は「外国人や外国の思想などを排除しようとすること」。 対象となるものが細かく決まっているので、実際に使うことができるシーンは限られていると言えます。 排斥は「好ましくないものを排除しようとすること」。 排外と比べるとかなり漠然としています。 ただ、漠然としているがゆえに、排斥に関してはいろいろなシーンで使っていく言...