言葉の違い 「ろくでもない」と「しょうもない」の違い・意味と使い方・由来や例文 ろくでもないは「無意味であり、特に値打ちもないと感じられること」。 特に意味がなく、価値もないということで、存在自体にプラスの印象を見出すことができないものや人に対して使う言葉です。 しょうもないは「ばかばかしい、くだらないと感じられる状況のこと」。 こういった意味の言葉なので、要するに値打ちがないとか、価値がないとい...
言葉の違い 「温厚」と「温和」の違い・意味と使い方・由来や例文 温厚は「おだやかで情に厚い性格のこと」。 一般的には穏やかであり、温かさを感じられるような性格の人に対して使います。 理想的と言われるような性格なので、かなり良い意味の言葉です。 温和は「穏やかで優しい性格のこと」。 穏やかであるという点により、温厚と同じような意味と評価できます。 こちらも理想的な性格という言い方が可...
言葉の違い 「憐れみ」と「同情」の違い・意味と使い方・由来や例文 憐れみは「上から目線で可哀そうと感じること」。 「可哀そう」と言い換えると分かりやすい。 同情は「同じレベルで可哀そうと感じること」。 「相憐れむ」と言い換えると分かりやすい。 憐れみの感情はレベルが同じだと感じないもので、むしろ上から目線の感情になります。 金持ちが貧乏人を憐れんで施しをするようなものです。 同情はレ...
言葉の違い 「伝家」と「家伝」の違い・意味と使い方・由来や例文 伝家は「代々その家に伝わること」。 特定の家において、代々伝わっているものに対して使っていきます。 伝家の宝刀という言葉がかなり有名で、これ以外の表現はあまり見ないと言えるでしょう。 家伝は「代々その家に伝わること」。 基本的には伝家と同じ意味ですけど、この家伝についてはほとんど使われない言葉であるため、馴染みは薄いと...
言葉の違い 「奥の手」と「最終手段」の違い・意味と使い方・由来や例文 奥の手は「人に簡単に教えることはしない、とっておきの策のこと」。 滅多に使わない、ここぞというときにとっておいた策のことを奥の手と表現します。 最終手段は「他に試す手段が残されていないときに、最後に使うとっておきの策のこと」。 滅多に使わない、ここぞと言うときにしか使わないという意味では奥の手と同じような言葉と言えるで...
言葉の違い 「運が悪い」と「ついてない」の違い・意味と使い方・由来や例文 運が悪いは「運勢がよくないと言えるような状況になること」。 因果関係を説明しづらい状況が発生したときに、運勢が悪かったとしか言いようがないケースで使っていく言葉です。 ついてないは「運勢がよくないと言えるような状況になること」。 意味は運が悪いと全く同じであり、基本的に区別をすることはできません。 使用頻度も運が悪いと...
言葉の違い 「不愉快」と「不機嫌」の違い・意味と使い方・由来や例文 不愉快は「不快な気持になること」。 「立腹」と言い換えると分かりやすい。 不機嫌は「機嫌が悪くなること」。 「気鬱」と言い換えると分かりやすい。 不愉快は愉快の対義語ですから、愉快でないことになり何かに反応して気分を害すること、立腹することなどを言います。 不機嫌は機嫌の対義語ですから、機嫌の悪いこと、気分が落ち込んで...
言葉の違い 「身から出た錆」と「自分で蒔いた種」の違い・意味と使い方・由来や例文 身から出た錆は「自分が行った行為の報いとして、何らかの災いを被ること」。 つまり、自業自得と言えるような状況を表しており、自分が何らかの行動をした結果起きた状況に対して使う言葉です。 自分が蒔いた種は「自分が何らかの行動を行った結果、それが悪い事態につながってしまうこと」。 自分が特定の行動をしたことにより、そういう結...
言葉の違い 「凡人」と「凡骨」の用法や用例・意味と使い方・由来や例文 凡人は「優れた部分を特に持っていない人間のこと」。 悪く言えば秀でた部分がない、よく言えば普通の人間という意味であり、凡人をどのように捉えるかはケースバイケースで異なると言えるでしょう。 凡骨は「平凡な才能や素質のこと」。 普通の才能や素質しか持っていない人間を指して使います。 凡骨はどちらかと言えば、悪い意味で使われ...
言葉の違い 「一息つく」と「ホッとする」の違い・意味と使い方・由来や例文 一息つくは「それまで続けてきた作業などを一旦やめて、休憩をとること」。 忙しい状況を過ごしてきた中で、その状況からわずかながら解放されるようなシーンで使っていく言葉と言えます。 ホッとするは「張り詰めた空気が和らいで、精神的に楽な状態になること」。 シチュエーションとしては一息つくとは違うものの、精神面の状況としてはか...