言葉の違い 「自力」と「地力」の違い・意味と使い方・由来や例文 自力は「自分の力でなんとかしようと努力すること」。 他人の力を一切借りないで、自分のみでなんとかする、事態を乗り切るというケースで使用する言葉であると言えるでしょう。 地力は「特定の存在に備わっている本来の実力のこと」。 もとから存在している、または普通ならばこれくらいは出せると言える実力を表す言葉です。 人間に使われ...
言葉の違い 「上品」と「気品」の違い・意味と使い方・由来や例文 上品は「立ち居振る舞いや言葉遣いが良い様子の女性のこと。」 「洗練」と言い換えると分かりやすい。 気品は「上品さに加えて高貴さが感じられること」。 「高貴」と言い換えると分かりやすい。 「上品」は外面的なもので、「上品」でなくとも「上品さ」を装うことはできますが、「気品」は内面的なものなので、装うことはできません。 「...
言葉の違い 「しどろもどろ」と「言い淀む」の違い・意味と使い方・由来や例文 しどろもどろは「受け答えで言葉が詰まり一貫性が無くなる様子のこと。」 「支離滅裂」と言い換えると分かりやすい。 言い淀むは「受け答えで言葉が出なくなる様子のこと」。 「沈黙」と言い換えると分かりやすい。 「しどろもどろ」になると一貫性は無く、言葉がつまり、雑な受け応えになります。 真実を隠蔽するために詭弁を弄することや...
言葉の違い 「つかずはなれず」と「不即不離」の違い・意味と使い方・由来や例文 つかずはなれずは「二つの物事がくっついているわけではないが、離れているわけでもない、中間の状態にあること」。 要するに中途半端な状況であるシーンで使用する言葉と言えます。 たまに見聞きする可能性がある言葉です。 不即不離は「つきも離れもしない関係を保つこと」。 なんとも微妙な関係性を長く続けているような状況で使う言葉で...
言葉の違い 「セクション」と「セグメント」の違い・意味と使い方・由来や例文 セクションは「分割された部分、部門のこと」。 組織などで使われることが多い言葉です。 区別する必要性があるときに、何らかの基準で組織内部を区切ることになりますが、そのときに使用されるのがセクションという言葉になります。 セグメントは「集団やまとまりを何らかの基準で分類した区分のこと」。 ビジネスにおいて使われることが多...
言葉の違い 「熟語」と「成語」と「連語」の違い・意味と使い方・由来や例文 熟語は「漢字が二文字以上で一つの意味を表すことばのこと」。 「二字熟語」と言い換えると分かりやすい。 成語は「熟語や慣用句、ことわざなどのこと」。 「慣用句」と言い換えると分かりやすい。 連語は「二つ以上の品詞の連なりで意味を成す言葉のこと」。 「語句」と言い換えると分かりやすい。 例えば、熟語の例は「今日」、「成」の...
言葉の違い 「感情」と「情緒」と「情感」の違い・意味と使い方・由来や例文 感情は「喜怒哀楽を感じる心の働きのこと」。 「喜怒哀楽」と言い換えると分かりやすい。 情緒は「一時的に良い雰囲気を感じること」。 「一時的感情」と言い換えると分かりやすい。 情感は「喜びを強く感じること」。 「感動」と言い換えると分かりやすい。 「感情」は喜怒哀楽を感じることですが、「情緒」や「情感」は「怒」と言うより...
言葉の違い 「冷遇」と「冷淡」の違い・意味と使い方・由来や例文 冷遇は「適当にあしらい冷たい態度を取ること」。 「冷ややか」と言い換えると分かりやすい。 冷淡は「相手に冷たい態度をすること」。 「冷たい」と言い換えると分かりやすい。 どちらも相手に対する接し方のことですが、そのような態度を取るまでにはそれ相当の事情や原因が相手に有ったということになります。 相手の悪口を公然とするこ...
言葉の違い 「しかめっ面」と「渋い顔」の違い・意味と使い方・由来や例文 しかめっ面は「機嫌が悪そうな顔、不快感を表している表情のこと」。 人間の顔の雰囲気を表す言葉であり、基本的には望まない状況となっているようなシーンで使います。 不満を顔で表現している状況と言えます。 渋い顔は「何らかの不快な感情を抱いている表情のこと」。 したがって、しかめっ面と同じような意味として使うことが可能です。...
言葉の違い 「逆らう」と「盾突く」の違い・意味と使い方・由来や例文 逆らうは「ものや人の勢いに反対し、逆の方向に進もうとすること」。 対象がものであったり、人であったりするものの、明らかに勢いとは逆の方向に行動しようとするようなシーンで使う言葉です。 盾突くは「口答えをする、反抗すること」。 誰かに対して賛同できない姿勢を示す状況を表しています。 逆らうもこういった意味で使うことがある...