言葉の違い 「人権」と「人格権」の違い・意味と使い方・由来や例文 人権は「人間が人間らしく生きるための権利で、生まれながらに全員が持っている権利のこと」。 人間であれば誰もが持っている権利であり、これはどんな人であっても否定されない権利と言えるでしょう。 人格権は「個人の人格的利益を保護するために必要な権利のこと」。 非常に漠然としていますが、名誉毀損などのケースでたびたび聞かれるこ...
言葉の違い 「端折る」と「割愛する」の違い・意味と使い方・由来や例文 端折るは「着物の裾を折り上げて帯に挟むこと、省略すること」。 前者の意味はかなりマイナーであり、基本的には後者の意味で使用されることが大半であると言えるでしょう。 割愛するは「惜しいと思いながらも、特定の部分を捨てること」。 省略するという意味もあるので、端折るという意味に近い表現です。 でも、着物において使われる表現...
言葉の違い 「終点」と「終着駅」の違い・意味と使い方・由来や例文 終点は「道路や鉄道の駅の最後の部分のこと」。 道路や鉄道の駅の終わりの部分に相当する言葉であり、それ以上先に進むことができない地点を表していると言えます。 終着駅は「鉄道における特定の路線の最後の駅のこと」。 その駅より先がルートとして存在しないケースで使っていきます。 進行方向における最後の駅なので、向きが変われば終...
言葉の違い 「末尾」と「最後尾」の違い・意味と使い方・由来や例文 末尾は「物事における終わりの部分のこと」。 いろいろな場面で使うことができますが、文章などの場面で使用することが特に多いです。 文章における最後の部分を末尾と呼ぶことが多いのです。 最後尾は「行列などにおける最後の部分のこと」。 行列など、ある程度の長さで連なっているものにおける1番後ろの地点を指すことが多い言葉と言え...
言葉の違い 「どっちつかず」と「中途半端」の違い・意味と使い方・由来や例文 どっちつかずは「どっちであるかが決まらない、はっきりしない状況のこと」。 何かを1つに決めないといけないときに、複数ある選択肢のうちのどれにするか決まらない、決められないシーンで使っていく言葉と言えます。 中途半端は「物事が完成していない状況のこと、どちらとも言えないような状況のこと」。 後者の意味については、どっちつ...
言葉の違い 「問いかける」と「問いただす」の違い・意味と使い方・由来や例文 問いかけるは「何らかの質問をすること」。 気になる点、疑問に感じている部分があったときに、それを特定の人に対して質問する際に使われる表現です。 問いただすは「特定の内容について、厳しい口調で聞き出そうとすること」。 質問するというよりは、追及するという言い方に近いです。 厳しい口調で迫っていくような雰囲気のシーンで使う...
言葉の違い 「カンパ」と「義援金」の違い・意味と使い方・由来や例文 カンパは「ある目的のために一般から資金を募ること。」 「資金集め」と言い換えると分かりやすい。 義援金は「災害の被災者や困窮者のために一般から募った資金のこと」。 「募金」と言い換えると分かりやすい。 「カンパ」は元々ロシア語で「カンパニア」と言い、政治活動や社会活動を行なうために政治団体などが一般から資金を募ったこと...
言葉の違い 「マニア」と「愛好家」の違い・意味と使い方・由来や例文 マニアは「ある事柄に異常とも言える執着を持っていること」。 「鉄道マニア」と言い換えると分かりやすい。 愛好家は「あることに適度の関心を持っていること」。 「タバコ愛好家」と言い換えると分かりやすい。 「マニア」は狂気と言う意味を持ちますから、「~狂」と言う言い方がされます。 「愛好家」は例えば嗜好品などをたしなむ人を...
物の違い 「ズボン」と「スラックス」と「パンタロン」の違い・意味と使い方・由来や例文 ズボンは「二股の筒状になっている腰から下にはく衣服のこと」。 「長パンツ」と言い換えると分かりやすい。 スラックスは「替えズボンのこと」。 「替えズボン」と言い換えると分かりやすい。 パンタロンは「膝から下の部分が広がっているズボンのこと」。 「裾広がりズボン」と言い換えると分かりやすい。 ズボンは外来語です。 「ズボ...
言葉の違い 「単式簿記」と「複式簿記」の違い・意味と使い方・由来や例文 単式簿記は「一つの取引を一つの勘定科目で表すこと。」 「大福帳」と言い換えると分かりやすい。 複式簿記は「一つの取引を二つの勘定科目で表すこと」。 「仕分け」と言い換えると分かりやすい。 「単式簿記」は仕分けの無い取引記帳のことです。 昔、商人が使っていた大福帳は単式簿記方式なのです。 一つの取引を一つの勘定科目で表す...