言葉の違い 「打算的」と「合理的」の違い・意味と使い方・由来や例文 打算的は「いろいろな状況において、常に損得を基準にして考えること」。 主に性格面に対して使っていく言葉であると言えるでしょう。 したがって、打算的な人とか、そういう言い方をしていくことになります。 合理的は「どういう選択をすれば損をしないか、得をするかを考えること」。 要するに打算的と同じような意味の言葉と評価できるで...
言葉の違い 「まことしやか」と「いかにも」の違い・意味と使い方・由来や例文 まことしやかは「本当じゃないのに、いかにも本当のように見せる状況のこと」。 こういった意味になるので、基本的には本当ではないと言えるケースで使っていくことが大半でしょう。 使用する場面が限定される点は知っておく必要があります。 いかにもは「まさにそうと言える、見えるような状態のこと」。 特定の状態を装うようなシーンで使...
言葉の違い 「遅かれ早かれ」と「いずれにしろ」の違い・意味と使い方・由来や例文 遅かれ早かれは「遅いか、早いかは分からないけれどもという意味のこと」。 何かが起きる瞬間が今後必ずやってくるが、その瞬間がいつにあなるかは断定できないようなシーンで使っていく言葉です。 いずれにしろは「他の条件に特に関係なくという意味のこと」。 他の条件がどうであろうと、どうなろうと特定の状況が必ず起きる、発生するとい...
言葉の違い 「若造」と「駆け出し」の違い・意味と使い方・由来や例文 若造は「未熟な者のこと、若い人のこと」。 こういった意味で使っていきますが、基本的には対象を蔑んで見るときに使う言葉です。 つまり、何らかのマイナスの感情を抱いている相手に対して使用することが多いと言えます。 駆け出しは「初心者や未熟な人間のこと」。 したがって、意味は若造と大して変わりません。 でも、こちらは蔑むよう...
言葉の違い 「風上にも置けない」と「畜生道に堕ちる」の違い・意味と使い方・由来や例文 風上にも置けないは「風上に臭いものを置くと、その臭いが漂ってしまう状況のこと」。 つまり、風上には酷いものを置いておくことができないと言え、そこから人間性などが酷い人を指して使われるようになりました。 畜生道に堕ちるは「倫理的に酷い行為をする人のこと」。 人道から外れた行為をする人という意味になり、意味は風上にも置けな...
言葉の違い 「空中」と「上空」の違い・意味と使い方・由来や例文 空中は「何らかのものが空に浮かんでいる、空を飛んでいる状況のこと」。 空中という表現はたいてい何らかのものが空に存在している、つまり地上には存在していないというケースで使っていきます。 上空は「地上ではない、空の上であること」。 意味は空中とあまり変わりませんが、上空という言葉は飛行機などの乗り物に乗っているシーンでよ...
言葉の違い 「小康状態」と「ひと段落」の違い・意味と使い方・由来や例文 小康状態は「症状が悪い、騒いでいた状況がいったん収まった状態のこと」。 それまでは何らかの問題が存在していたものの、とりあえずその問題は片付いたと言えるようなシーンで使っていきます。 ひと段落は「物事における1つの区切りのこと、特定の問題が解決した後の状況のこと」。 後者の意味に関しては、小康状態に近い意味を持っていま...
言葉の違い 「意味ありげ」と「意味深」の違い・意味と使い方・由来や例文 意味ありげは「裏に何かが隠れていそうな表情や態度のこと」。 パッと見の表情や態度をそのまま信用してはいけない、裏があるに違いないと感じられるシーンで使っていく言葉です。 意味深は「表面上からは真意を確認できないような表情や態度のこと」。 意味としては意味ありげと大して変わりません。 ただ、意味深という言い方の方が意味あ...
言葉の違い 「白紙に戻す」と「まっさらにする」の違い・意味と使い方・由来や例文 白紙に戻すは「元の状態、当初の状況に戻すこと」。 最初の状態に戻したうえで、そこからまたやり直すといった意味があります。 すでにある程度進んだ計画などに対して使われることがよくあると言えるのです。 まっさらにするは「新品の状態や最初の状態に戻すこと、ある程度進んだ物事を元に戻すこと」。 こういった意味で使っていきますけ...
言葉の違い 「打診」と「探り」の違い・意味と使い方・由来や例文 打診は「相手の意向を表立って確認すること」。 「意向」と言い換えると分かりやすい。 探りは「相手の意向を密かに調べること」。 「間接打診」と言い換えると分かりやすい。 「打診」は相手がどのような考えを持っているのか、相手に聞くことです。 その際、こちらの考えはこうだと伝えることもします。 「探り」は内密な調査とも言うべ...