言葉の違い 「万事万端」と「森羅万象」の違い・意味と使い方・由来や例文 万事万端は「世の中のあらゆる事柄やすべての手段のこと」。 世の中に存在する何もかもといった言い方ができるような言葉です。 したがって、意味はかなり漠然としています。 森羅万象は「この宇宙の中に存在するすべての物事のこと」。 基本的に限定するような部分はなく、何かもかもと言えるような意味の言葉と言えます。 かなり有名な表...
言葉の違い 「一諾千金」と「一攫千金」の違い・意味と使い方・由来や例文 一諾千金は「一度承知して引き受けたとしたら、それは千金にも換えられない価値があること」。 要するに信頼が厚いとか、約束は絶対に守るべきといった意味で使われる言葉です。 そこまで知名度は高くないです。 一攫千金は「一つかみで千金を得ること、1度に多くの利益を手にする状況のこと」。 基本的には1度のチャンスで莫大なお金を得...
言葉の違い 「三枝之礼」と「孝悌忠信」の違い・意味と使い方・由来や例文 三枝之礼は「親に対する礼儀を尽くすこと、孝行心がとても厚いこと」。 親に対して思いやりのある面を見せたり、そういう行動をとったりするようなシーンで使われます。 孝悌忠信は「真心を尽くして、誠意を示しながら目上の人に仕えること」。 目上の人たちなので、親じゃないといけない理由はなく、そこがこの言葉の大きな特徴と評価できる...
言葉の違い 「面目一新」と「面目躍如」の違い・意味と使い方・由来や例文 面目一新は「世間に対する体面や評価がいい方向に変わること、外見などを一新すること」。 どちらかと言えば、前者の意味で使われやすいです。 特定の人の評価ががらりと変わるような瞬間に使っていきます。 面目躍如は「それなりの活躍をしたために、世間に対して顔が立って生き生きとした様子であること」。 自分としては責任を果たしたと...
言葉の違い 「面壁九年」と「葦編三絶」の違い・意味と使い方・由来や例文 面壁九年は「1つのことに我慢強く集中しながら、最後までやり遂げること」。 我慢強いという点もそうですけど、きちんと結果を出すという優秀な部分も見られる言葉です。 葦編三絶は「いろいろな本を返し読みながら、読書に熱中すること」。 我慢強く集中する、同じことを続けるという意味ではありますが、主に読書において使う言葉と言えま...
言葉の違い 「三思後行」と「千思万考」の違い・意味と使い方・由来や例文 三思後行は「物事を行うときには、きちんと熟慮したうえで初めて実行すること」。 きちんと冷静になって、考えてから実行に移すという意味の言葉であり、慎重さがうかがえる表現と言えるでしょう。 千思万考は「いろいろな考えを巡らせること、熟考すること」。 きちんと考えるという意味では、三思後行と同じような意味ですが、こちらは物事...
言葉の違い 「冷嘲熱罵」と「悪罵」の違い・意味と使い方・由来や例文 冷嘲熱罵は「冷ややかに嘲ったうえ、盛んになじり非難すること」。 簡単に言えば罵倒するという意味になりますが、かなりきつくそういったことを行うようなシーンで使っていくことが多いです。 悪罵は「特定の相手を大声で非難すること、汚い言葉を使って罵ること」。 非難する、罵倒するという意味なので、冷嘲熱罵と似たような表現と捉える...
言葉の違い 「一毛不抜」と「百舌勘定」の違い・意味と使い方・由来や例文 一毛不抜は「非常に物惜しみすること、ケチで利己的である人のこと」。 こういう意味で使用されるので、悪口に近い表現と言えます。 言われた方は気分はよくないでしょう。 百舌勘定は「勘定のときに自分は金をほぼ出さないものの、他人にばかり出させようとすること」。 要するにケチである、利己的であるという意味なので、一毛不抜と同じ...
言葉の違い 「一味徒党」と「一味同心」の違い・意味と使い方・由来や例文 一味徒党は「特定の目的を持ちながら集まった仲間のこと」。 基本的には悪い意味で使われる言葉です。 したがって、悪事を企てているようなシーンで使われやすいと言えます。 一味同心は「同じ目的の下に力を合わせ、心を一つにすること」。 一味徒党と似た意味ではありますけど、こちっらは悪いイメージは特に存在していません。 「一味徒...
言葉の違い 「三軍暴骨」と「一敗塗地」の違い・意味と使い方・由来や例文 三軍暴骨は「大軍が戦争において大敗してしまい、数多くの兵士が死ぬこと」。 結果的に多くの兵士が死んでしまい、軍の戦力が一気に削がれてしまう状況を指しています。 一敗塗地は「再び立ち上がることができないほど大敗すること」。 これは戦争などで使用されるというよりは、もっと日常的な戦いにおいて使われる言葉と言えるので、こちら...