言葉の違い 「一味徒党」と「一味同心」の違い・意味と使い方・由来や例文 一味徒党は「特定の目的を持ちながら集まった仲間のこと」。 基本的には悪い意味で使われる言葉です。 したがって、悪事を企てているようなシーンで使われやすいと言えます。 一味同心は「同じ目的の下に力を合わせ、心を一つにすること」。 一味徒党と似た意味ではありますけど、こちっらは悪いイメージは特に存在していません。 「一味徒...
言葉の違い 「三軍暴骨」と「一敗塗地」の違い・意味と使い方・由来や例文 三軍暴骨は「大軍が戦争において大敗してしまい、数多くの兵士が死ぬこと」。 結果的に多くの兵士が死んでしまい、軍の戦力が一気に削がれてしまう状況を指しています。 一敗塗地は「再び立ち上がることができないほど大敗すること」。 これは戦争などで使用されるというよりは、もっと日常的な戦いにおいて使われる言葉と言えるので、こちら...
言葉の違い 「通り道」と「道筋」と「通い路」の違い・意味と使い方・由来や例文 「通り道」は、通行する道です。 英語では以下のように表されます。 「大きなトラックが通り道をふさいだ」は「A huge truck blocked our way.」「A huge truck stood in our way.」です。 「郵便局への通り道にマーケットがある」は「There is a market on...
言葉の違い 「上意下達」と「下意上達」の違い・意味と使い方・由来や例文 上意下達は「上の者の考えや命令などを下の者に伝えること」。 立場が上の人たちが下の人たちに対して、何らかの命令を下すといったシーンで顕著な言葉です。 下意上達は「下の者の気持ちや意見が上位と言える人にきちんと届くこと」。 こういった状況が実現していない組織もあるので、そうではないケースで使っていく言葉になります。 「上...
言葉の違い 「無間地獄」と「阿鼻叫喚」の違い・意味と使い方・由来や例文 無間地獄は「大悪を犯した者が、死んだ後に絶えることのない極限の苦しみを受け続ける地獄のこと」。 基本的には現実の話ではないものの、現実においても無間地獄という例えが使われることがあります。 阿鼻叫喚は「人々が苦しみ泣き叫ぶような、非常にむごいと感じられる状態のこと」。 まさに地獄と表現するに相応しい光景に対して使ってい...
言葉の違い 「中庸」と「中道」の違い・意味と使い方・由来や例文 中庸は「極端ではなくバランスの取れた考え方のこと。」 「節度思考」と言い換えると分かりやすい。 中道は「最適な選択をする言動のこと」。 「最適言動」と言い換えると分かりやすい。 「中庸」は偏らないこと、右でも左でもないこと、バランスの取れた考え、程よいことなどを指します。 「中道」はその時の情勢で最適な選択をすることで...
言葉の違い 「知遇」と「厚遇」の違い・意味と使い方・由来や例文 知遇は「人格や技量などが認められそれにあった待遇がされること。」 「厚遇」と言い換えると分かりやすい。 厚遇は「手厚い待遇のこと」。 「好待遇」と言い換えると分かりやすい。 「知遇」は「知遇を得る」と使い大変名誉なことになります。 何か役人の天下りのような事の様ですが、一般的に程度の高い適材適所と言うことなのです。 「...
言葉の違い 「化け物」と「妖怪」と「鬼」の違い・意味と使い方・由来や例文 「化け物」は、動植物などが、奇怪な姿形をして現れたものです。 英語では「a monster」「an apparition」「a ghost」「a spook」「a phantom」で表されます。 「この家には化け物が出るそうだ」は「They say this house is haunted by a ghost」です...
言葉の違い 「見せしめ」と「一罰百戒」の意味・意味と使い方・由来や例文 見せしめは「今後同様のことができないように戒める目的で、他の人たちに見せて懲らしめること」。 たいていは何らかの罰と言えるようなものを与えるシーンを見せるという意味になるでしょう。 一罰百戒は「一人の罪人を罰することにより、多くの者に対しての戒めとすること」。 見せしめと同じような意味ですが、罪人を罰するときにしか使う...
言葉の違い 「三界無安」と「「千辛万苦」の違い・意味と使い方・由来や例文 三界無安は「この世は苦労することが非常に多くて、少しも心が安まることがないこと」。 実際にそのように感じている人はいると思われます。 元々は仏教用語なので、そこまでメジャーな表現ではないと言えるでしょう。 千辛万苦は「たくさんの辛いことや苦しいこと、苦労を多くすること」。 したがって、三界無安と同じような意味を持ってい...