言葉の違い 「大敗」と「完敗」の違い・意味と使い方・由来や例文 大敗は「得点に大差が付いて負けること」。 「大差負け」と言い換えると分かりやすい。 完敗は「完膚なきまで負けること」。 「徹底的負け」と言い換えると分かりやすい。 勝負の負け方にも僅差負けや大量得点を採られた負けがあります。 それを「大敗」と言います。 「完敗」は気持ちの良いほどの負けで、「大敗」を含めて完膚なきまで徹...
言葉の違い 「臨席」と「出席」の違い・意味と使い方・由来や例文 臨席は「葬式や結婚式などの式典に参列することを丁寧な言い方でした言葉のこと」。 「列席と言い換えると分かりやすい。 出席は「式典や会合、授業などに出ること」。 「参加」と言い換えると分かりやすい。 「臨席」は来賓客に対して出席してもらったお礼の言葉で使われる丁寧な言い方になります。 「ご臨席を賜りまして、誠に有難うござ...
言葉の違い 「略儀」と「略式」の違い・意味と使い方・由来や例文 略儀は「無作法なことを詫びる言葉のこと」。 「失礼」と言い換えると分かりやすい。 略式は「形式を省略すること」。 「不躾」と言い換えると分かりやすい。 「略儀」や「略式」は失礼や無作法を詫びる断りの言葉です。 何について「略」してしまい詫びているかと言うと、「本来であれば、直接会って申し述べるところですが」と言う形式的...
言葉の違い 「臨場感」と「現実味」の違い・意味と使い方・由来や例文 臨場感は「あたかもその場に実際いるような感覚のこと」。 「現実感」と言い換えると分かりやすい。 現実味は「現実になりそうな感覚があること」。 「実現性」と言い換えると分かりやすい。 「臨場感」はその場にいるような錯覚が起きることです。 ステレオで音楽を聴くことや会話を聞くことは、あたかもその場にいるような感覚に陥るので...
言葉の違い 「代案」と「対案」の違い・意味と使い方・由来や例文 代案は「代わりとなる案のこと」。 「代替案」と言い換えると分かりやすい。 対案は「対抗となる案のこと」。 「対抗案」と言い換えると分かりやすい。 検討されている案は評価を受けず没となったために、代わりの案として出されたものを「代案」と言います。 「対案」は見当するのにもう一つの案が欲しい時に出される案を「対案」と言いま...
言葉の違い 「大勝」と「完勝」の違い・意味と使い方・由来や例文 大勝は「勝負に大きく得点差をつけて勝つこと」。 「完勝」と言い換えると分かりやすい。 完勝は「勝負において相手を徹底的に打ち負かして勝こと」。 「徹底的勝利」と言い換えると分かりやすい。 「大勝」も「完勝」も相手に対して大差をつけての勝利をすることです。 得点を争う競技では得点差が大きく開くこと、格闘技では鮮やかな技を...
言葉の違い 「説教」と「法話」の違い・意味と使い方・由来や例文 説教は「仏教で釈迦の教えを民衆に説くこと」。 「教え」と言い換えると分かりやすい。 法話は「仏教で釈迦の教えをより具体的な事柄にして民衆に話すこと」。 「具体的教え」と言い換えると分かりやすい。 「説教」は仏教などの宗教で教義や経典などを民衆に説き聞かせることです。 「法話」は日常的な出来事を中心に教義などと絡めて分か...
言葉の違い 「誠心誠意」と「誠歓誠喜」の違い・意味と使い方・由来や例文 誠心誠意は「嘘や私利私欲が感じられない、本当の気持ちのこと」。 特定の行動に当たるときに使われやすい表現で、自分がそういう気持ちになっていることをアピールする意味で使用されます。 誠歓誠喜は「この上なく喜ばしいと感じる状況のこと」。 誠心誠意に言葉は似ているものの、意味は違います。 歓喜と言えるシーンで使っていきます。...
言葉の違い 「危急存亡」と「生死存亡」の違い・意味と使い方・由来や例文 危急存亡は「何らかの危難が迫っているため、生き残ることができるか、死ぬかの瀬戸際であること」。 かなりピンチであるときに使っていきます。 生死がかかるような場面において使われます。 生死存亡は「何らかの出来事により、生きるか死ぬかの瀬戸際であること」。 意味は危急存亡にかなり似ています。 違いはほぼないと言えるのです。...
言葉の違い 「一縷千鈞」と「一髪千鈞」の違い・意味と使い方・由来や例文 一縷千鈞は「細い糸に千鈞を吊るすこと」。 これは要するに非常に危険な状況を表した言葉であると言えます。 細い糸に非常に重いものを吊るしている状況と評価できるわけですから。 一髪千鈞は「細い髪の毛を使って千鈞を引くこと」。 こちらも結局は危険であることの例えなので、一縷千鈞と意味の違いはほとんどないと言えるのではないかと...