言葉の違い 「心血を注ぐ」と「死力を注ぐ」の違い・意味と使い方・由来や例文 心血を注ぐは「できる限りの力を注いで物事を行なうこと」。 とにかく全力で事に当たるという意味の言葉です。 かなり有名な表現と言えるでしょう。 死力を注ぐは「特定の物事に対して、自分の持っている全てのエネルギーを注ぐこと」。 全力で当たるという意味であり、実際のところは心血を注ぐとそこまで意味は変わらないと言える状況でし...
言葉の違い 「不都合」と「不本意」の違い・意味と使い方・由来や例文 不都合は「都合が悪いこと」。 予定が合わないといった意味で使われることもありますけど、自分にとってよくない状況といった意味でも使われることがあります。 不本意は「自分の望まない選択を強いられること」。 特定の判断をするにあたって、妥協などの気持ちが含まれているときに使っていきます。 したがって、本当はそういう行動をとり...
言葉の違い 「有名無実」と「名存実亡」の違い・意味と使い方・由来や例文 有名無実は「名ばかりあって、それに実質が伴わない状況であること」。 名前はしっかりしているように見えるものの、その中身は大したことないというケースで使っていく言葉です。 名存実亡は「名前だけが残って、実質がなくなること」。 こういうケースはあまり多くありません。 世間では名前はたまに聞かれるものの、その存在自体はもう見...
言葉の違い 「一葉知秋」と「梧桐一葉」の違い・意味と使い方・由来や例文 一葉知秋は「わずかな前兆や現象から、物事の本質やこれから起きることについて察知すること」。 1枚の葉を見ただけで秋の訪れを知ることができるという意味から来ている言葉です。 梧桐一葉は「物事が衰えてしまう前兆のこと」。 前兆という意味では一葉知秋と似ていますけど、物事が衰えるときにしか使えないので、そこは注意点になります...
言葉の違い 「一虚一盈」と「一虚一満」の違い・意味と使い方・由来や例文 一虚一盈は「一定の形でいることがなく、消えたり現れて満ちたりすること、常に変化して予測しにくいこと」。 特定の状態で常にいるわけではないため、今がどうなっているか予測できないものに関して使います。 一虚一満は「一定の形でいることがなく、消えたり現れて満ちたりすること、常に変化して予測しにくいこと」。 つまり、一虚一盈と...
言葉の違い 「怨親平等」と「一視同仁」の違い・意味と使い方・由来や例文 怨親平等は「怨敵と親しい者を平等に扱うこと」。 つまり、どれだけ憎い人であっても、自分にとって親しい人と同じ扱いにするということで、差別しないという意味の言葉になります。 一視同仁は「すべてての人に対して平等に仁愛を施していくこと」。 差別をしないという意味になるので、怨親平等と意味は特に変わらない状況であると評価でき...
言葉の違い 「会者定離」と「生者必滅」の違い・意味と使い方・由来や例文 会者定離は「会う者は必ず離れる定めにあるということ」。 自分が出会ういろいろな人たちは、最終的にはみんな離れてしまうという意味で使っていくのです。 これはある程度現実を表していると言える可能性があります。 生者必滅は「生命ある者はいずれ必ず死ぬときがあるということ」。 人間を含めていろいろな生物に言えることであり、多く...
言葉の違い 「諸行無常」と「有為無常」の違い・意味と使い方・由来や例文 諸行無常は「万物は常に流転していて、変化や消滅が絶えない状況であること」。 世の中のすべてのものは常に形を変えたり、なくなったりしている状況であり、それが普通であるという意味になります。 有為無常は「この世で起きる現象は因縁が絡み合って生じたものであるため、恒常性がなく、常に移り変わること」。 世の中で発生するいろいろ...
言葉の違い 「天涯海角」と「天涯地角」の違い・意味と使い方・由来や例文 天涯海角は「かなり遠い地の果てのこと、また互いに遠く離れていること」。 特定の場所からかなり距離がある、2つの地点がかなり離れていると言えるようなシーンで使っていく言葉になります。 天涯地角は「双方の地がきわめて遠く離れている状況であること」。 天涯海角と同じような意味です。 2つの地点がかなり遠い状況において使ってい...
言葉の違い 「前途有望」と「前途洋々」の違い・意味と使い方・由来や例文 前途有望は「これから先の人生において、非常に大きな希望が持てること」。 これから大いに期待できるポイントがあるようなシーンで使っていく言葉になります。 前途洋々は「未来が広々と開けていること、希望に満ちている状況であること」。 特定の人の未来が非常に明るい、これからいいことがあると思われるようなシーンで使っていく言葉と...