言葉の違い 「すごさ」と「すごみ」の違い・意味と使い方・由来や例文 すごさは「すごいこと、常識以上のこと。」 「桁違い」と言い換えると分かりやすい。 すごみは「恐ろしいほどの迫力があること」。 「迫力」と言い換えると分かりやすい。 「すごさ」も「すごみ」も形容詞「すごい」から派生した名詞になります。 「すごさ」は「すごいという程度」を言い、「すごみ」は「すごいという印象」を言います。 ...
言葉の違い 「国歌」と「国花」の違い・意味と使い方・由来や例文 国歌は「その国を代表する歌のこと」。 「君が代」と言い換えると分かりやすい。 国花は「その国を代表する花のこと」。 「さくら」と言い換えると分かりやすい。 「国歌」も「国花」も「こっか」という同音意義語になり、聞くだけでは間違えることがあります。 「国歌」はほとんどの国で制定されているもので国際的スポーツ大会などでの表...
言葉の違い 「酔歩」と「千鳥足」の違い・意味と使い方・由来や例文 酔歩は「酔っている状態の足取りのこと」。 酒に酔っているときには通常とは足取りが異なりますが、そういう状況を表した言葉になるのです。 千鳥足は「酒に酔った人が左右によろめきながら歩くこと」。 意味は酔歩と同じような状況ですけど、千鳥足の方が一般的には有名な表現になります。 だから、こちらの方が使われやすいと言えるのです...
言葉の違い 「本棚」と「書棚」の違い・意味と使い方・由来や例文 本棚は「本を収納しておくための棚のこと」。 本棚は本をしまっておくための棚として有名で、多くの家に存在しているはずです。 言葉としても一般的と言えます。 書棚は「本を幾冊も載せておくための棚のこと」。 要するに本棚のことであり、本棚と意味は特に変わりません。 本棚の方が有名なので、書棚という表現はあまり使われないと言え...
言葉の違い 「出資」と「融資」の違い・意味と使い方・由来や例文 出資は「事業を始めるにあたって、特定の団体や個人から資金の提供を受けること」。 要するに最初の資金を誰かに用意してもらう、貸してもらうといった意味になります。 融資は「金融機関が必要な資金を貸すこと」。 たいていは会社などが事業を行う際に、銀行からお金を借りるという意味で使われます。 こういった言葉に縁がある人は実際多...
言葉の違い 「水分」と「水気」の違い・意味と使い方・由来や例文 水分は「水に関して成分、含有物になっていること」。 特定のものに含まれている成分、含有物の中に水が入っているケースで使っていきます。 普通にあり得る状況でしょう。 水気は「何らかのものに水が含まれている、湿っている状況のこと」。 意味は水分に似ているものの、水気の場合には成分ではありません。 含有物という言い方はできる...
言葉の違い 「工員」と「職工」の違い・意味と使い方・由来や例文 工員は「工場で働く人たちのこと」。 工場で働いている人は世の中で多くいます。 工場で何かを製造する仕事に従事している層はそれなりの割合で存在していますから。 職工は「工場で働く男性労働者のこと」。 工場で働く人たちの中で、男性だけに対して使う言葉になります。 つまり、性別に関して大きなポイントになっていると言えるのです...
言葉の違い 「崩ずる」と「薨ずる」の違い・意味と使い方・由来や例文 崩ずるは「天皇、皇后、皇太后、太皇太后が死ぬこと」。 皇族などの特別な人たちが死ぬときに使われる表現です。 だから、滅多に使われる表現ではありません。 薨ずるは「皇族や貴人が死ぬこと」。 崩ずると同じような意味と言えるでしょう。 普通の人ではない人たちが死んだときにだけ使う言葉なので、日常生活ではまず見聞きしないはずで...
言葉の違い 「宿舎」と「宿所」の違い・意味と使い方・由来や例文 宿舎は「泊まるための場所のこと、職員らの住居用に建てた家屋のこと」。 基本的には宿泊するための施設を指していますが、特定の職員に限定しているケースが割と多いでしょう。 宿所は「宿泊するための場所のこと」。 意味は宿舎に似ていますが、こちらは職員などが利用するための場所という意味はありません。 つまり、いろいろな人たちが...
言葉の違い 「湿気」と「湿り気」の違い・意味と使い方・由来や例文 湿気は「空気や何らかのものが水分を多く含んでいる状況であること」。 空気が水分を含んでいる場合には、湿度を測ることでそれを実感できますけど、ものが水分を含んでいる場合には、必ずしもそれを実感できるとは限りません。 湿り気は「なんらかのものが濡れている状況のこと」。 こちらはものに対してのみ使うことが多いと言えるはずです...