言葉の違い 「思潮」と「風潮」の違い・意味と使い方・由来や例文 思潮は「その時代の人々が一般に抱く思想のこと」。 つまり、時代ごとに思想は異なっているという前提の言葉になります。 時代ごとという点が大きなポイントです。 風潮は「世間の移り変わりにつれて動いていく、時代の傾向や潮流のこと」。 それぞれの時代ごとに存在する世の中の考え方や常識を表す言葉であると言えるでしょう。 「思潮」...
言葉の違い 「進呈」と「進上」の用法や用例・意味と使い方・由来や例文 進呈は「人に物を差し上げること」。 要するに、何かを贈るようなときに使われる言葉になります。 日常的にあげるわけではなく、特別な場面であげるようなときに使われるのです。 進上は「人に物を差し上げること」。 意味は進呈と特に変わらない状況でしょう。 あから、進呈と全く同じような場面で使用していくことになるはずです。 「進...
言葉の違い 「町中」と「市中」の違い・意味と使い方・由来や例文 町中は「住宅や商店などが集まっている場所のこと」。 こういったものがそれなりに見られるところが町になるので、町中もそういった意味になります。 市中は「都市の中、街の中のこと」。 こちらはやや漠然としています。 町中と比較すると、意味が曖昧ではっきりしない点があると言えます。 そして、市中という表現はそこまで使用されない...
言葉の違い 「山中」と「山内」の違い・意味と使い方・由来や例文 山中は「山の中のこと」。 山の中を表す言葉であり、割とそのままの意味と言えます。 山の中に何かがあるとか、そういうシーンで使われる言葉であり、ニュースなどでこの言葉を見聞きすることが多いです。 山内は「山の中のこと」。 よって、意味としては山中と同じです。 しかし、山内の方がマイナーなので、基本的には山中の方がよく使わ...
言葉の違い 「ベッド」と「寝台」の違い・意味と使い方・由来や例文 ベッドは「寝るための台のこと」。 実際にベッドの上で寝る人もいますが、布団を敷いて寝る人もいます。 好みによってどちらを使うか、決まると言えるのです。 寝台は「寝るための台のこと」。 意味はベッドと同じで、ものとしてもベッドと同じものを指している状況でしょう。 でも、寝台という言い方はそんなに有名ではありませんが。 「...
言葉の違い 「死に場所」と「死地」の違い・意味と使い方・由来や例文 死に場所は「死ぬのにふさわしいと感じられる場所のこと」。 これは客観的に決まるわけではなく、主観的に決定されるものです。 日常生活ではほとんど使われません。 死地は「死ぬべき場所のこと、危険なエリアのこと」。 前者の意味に関しては、死に場所と同じようなものと言えるでしょう。 ただ、死に場所ほど有名な表現ではありませんが...
言葉の違い 「山地」と「山並み」の違い・意味と使い方・由来や例文 山地は「平地ではない場所のこと、比較的大きな起伏や傾斜を持つ周囲よりも高い地域のこと」。 山地の場合には、平地の対義語のような状況となっており、平坦ではない、起伏がそれなりにある地域という言い方ができます。 山並みは「山が連なっていること、並んでいる状況のこと」。 複数の山が同じような場所に存在しているときに使います。...
言葉の違い 「目的」と「目当て」と「付け目」の違い・意味と使い方・由来や例文 「目的」は、成し遂げようと目指す事柄です。 英語では「a purpose」「a goal」「an objective」「an aim」「the point」「an intention」で表されます。 「目標」という意味の場合「a goal」「an objective」を使います。 「ねらい」という意味の場合「an ai...
言葉の違い 「しめやか」と「しんみり」の違い・意味と使い方・由来や例文 しめやかは「大きな音を立てず、物静かな状況であること」。 あえてそういう雰囲気にするケースが多いです。 明るい雰囲気は似合わないと思われるような場において、そういう光景になります。 しんみりは「心静かに落ち着いている様子のこと」。 表現の仕方はやや違うものの、雰囲気としてはしめやかとほぼ同じと言えるでしょう。 「しめや...
言葉の違い 「糾弾」と「指弾」の違い・意味と使い方・由来や例文 糾弾は「特定の人間の罪状について問いただし、非難すること」。 特定の人の罪を明らかにして、問題視していくという意味ですが、追求する過程で最終的には追放されるケースもあります。 指弾は「非難すること、つまはじきにすること」。 単に非難したり、排除したりするという意味なので、糾弾よりはややソフトな対応と言える可能性があるで...