言葉の違い 「さばさば」と「さっぱり」の違い・意味と使い方・由来や例文 さばさばは「物事にこだわらない性格であること」。 細かいことを気にしない、どうでもいいと感じられる性格に対して使っていく言葉です。 実際にこのような人は存在しています。 さっぱりは「気分が爽快である状況のこと、物事にこだわらない性格であること」。 前者の意味はさばさばにはありませんが、後者の意味はさばさばと同じような意...
言葉の違い 「サナトリウム」と「ホスピス」の違い・意味と使い方・由来や例文 サナトリウムは「長期的な療養を必要とする人たちを隔離するための療養所のこと」。 基本的には結核患者などを対象にすることが多くありました。 今日ではあまり使われない言葉です。 ホスピスは「終末期患者の痛みや症状の緩和に焦点を当てたうえで行うケアやそのための施設のこと」。 つまり、もう死期が近いと言えるような患者の最期に付...
言葉の違い 「走破」と「踏破」の違い・意味と使い方・由来や例文 走破は「予定していた道のりをすべて走り切ること」。 基本的にはマラソンなどの陸上競技の長距離などで使われやすいですが、それ以外の場面でも使われる可能性はあります。 踏破は「困難かつ長い道のりを歩き切ること」。 最後まで歩いたと言えるシーンで使っていくので、走破に近いです。 でも、踏破は歩きなので、走るわけじゃない点は注...
言葉の違い 「解熱」と「放熱」の違い・意味と使い方・由来や例文 解熱は「高熱になっている体温を下げようとすること」。 つまり、熱が出ている状況において、それを緩和させようとするのが解熱になるのです。 風邪を引いた時などに使われやすい表現です。 放熱は「機械などが持っている熱を放つこと」。 機械の中にたまっている熱を放散するという意味があり、特定の機械を長く強力に使うようなケースで使...
言葉の違い 「蒼生」と「民草」の違い・意味と使い方・由来や例文 蒼生は「人民のこと」。 要するに、不特定多数の人たちを指して使う言葉です。 人民の方が明らかに有名なので、わざわざ蒼生という表現を使う人はいませんが。 民草は「人民のこと」。 蒼生と同じ意味になりますが、こちらも人民とストレートに表現した方が分かりやすいので、あまり使われないと評価できるでしょう。 マイナーな言い方にな...
言葉の違い 「冷却」と「保冷」の違い・意味と使い方・由来や例文 冷却は「対象となるものを冷やすこと」。 そのままの意味です。 単に冷やす、温度を下げるといった状況のときに使うので、多くの場面で使用できる言葉です。 保冷は「低温のまま保つこと」。 こちらは温度を下げたりするわけではなく、現在の冷えている状況のまま温度を維持するという意味になります。 したがって、そこは冷却との違いにな...
言葉の違い 「本命」と「一押し」の違い・意味と使い方・由来や例文 本命は「競馬や競輪などにおける優勝の第一候補のこと、自分が特に好きと言える相手のこと」。 どちらの意味でも使っていきます。 かなり有名な表現になると言えるでしょう。 一押しは「自分の中で1番だと思っているもののこと、おすすめできるもののこと」。 1番と言える部分については本命に近いですが、単におすすめできるという意味で...
言葉の違い 「左党」と「辛党」の違い・意味と使い方・由来や例文 左党は「革新的政党のこと、お酒が好きな人のこと」。 前者の意味ではそんなに使われないでしょう。 やはり後者の意味の方がそれなりに有名であると言えると思われます。 辛党は「お酒が非常に好きである人のこと」。 お酒好きの人に対して、このような言葉を使います。 だから、左党と同じような意味を持っている状況と言えるのです。 「...
言葉の違い 「真打ち」と「心打ち」の違い・意味と使い方・由来や例文 真打ちは「落語家や講談師の身分において最上位の人物のこと」。 ただ、実際はこういった場面以外でも使われます。 力量が特に高くて、最も遅く登場する人物に対して使われるのです。 心打ちは「寄席などで、最後に登場する芸人のこと」。 したがって、意味は真打ちに近いです。 でも、心打ちの場合にはこういう場面以外ではほぼ使われませ...
言葉の違い 「血も涙もない」と「身も蓋もない」の違い・意味と使い方・由来や例文 血も涙もないは「人間的な心情が全く見られない、非常に冷酷な性格であること」。 そういう性格をしている人に対して使っていきます。 割と有名な表現であると言えるはずです。 身も蓋もないは「表現があまりにも露骨すぎること」。 要するに包み隠さずストレートに表現してしまうので、望ましくないといったニュアンスになります。 冷酷さ...