言葉の違い 「仮説」と「仮設」の違い・意味と使い方・由来や例文 仮説は「特定の状況や現象などをとりあえず説明できると思われる考え方のこと」。 その考え方が妥当であると言えるかは別としても、とりあえず筋は通っている、辻褄は合っていると言える場面で使います。 仮設は「何かを仮に作ること」。 とりあえず作った何かという状況に対して使っていく言葉であり、本来はそれで満足できるわけではないと...
言葉の違い 「許諾」と「約諾」の違い・意味と使い方・由来や例文 許諾は「相手の要求などを聞き入れて、許すこと」。 こういった意味ですけど、許諾については要求をした側が使うことも多々あります。 許諾を得るなどの言い方をするのです。 約諾は「約束したうえで承諾すること」。 許諾となんとなく意味は似ているように見えますが、全く同じではありません。 また、許諾と比べるとマイナーな言い方にな...
言葉の違い 「密約」と「内約」の違い・意味と使い方・由来や例文 密約は「秘密の約束のこと」。 密かに何らかの約束をするような状況で使っていきます。 特定の人たちしか知らない状況であると評価できるのです。 内約は「内輪や当事者のみでする約束のこと」。 つまり、一部の人たちだけで行う約束を意味すると言えるでしょう。 密約と比べると、あまり有名な言い方ではないと評価できるはずです。 「密...
言葉の違い 「恒常的」と「定常的」の違い・意味と使い方・由来や例文 恒常的「同じ状態がずっと続くこと」。 一定の状態がずっと続いている、変化がほとんど起きないと言えるような場面で使用する表現と言えるでしょう。 定常的は「常に同じ状態であること」。 意味は恒常的にかなり近いです。 でも、定常的という言い方はあまりされません。 したがって、この言葉を知らない人もそれなりにいると思われるので...
言葉の違い 「単式」と「略式」と「定式」の違い・意味と使い方・由来や例文 「単式」は一つの方法です。 また、単純な方式です。 英語では「a simple system」で表されます。 「単式火山」は「a simple volcano」です。 「単式簿記」は「single-entry bookkeeping」です。 「略式」は、正式の手続きや様式を省略して簡単にした方式です。 英語では「an ...
言葉の違い 「密封」と「完封」の違い・意味と使い方・由来や例文 密封は「隙間ができないように封をすること」。 隙間ができないようにという部分はポイントになります。 それなりに有名な言い方ですが、実際に密封する機会はそんなに多くないでしょう。 完封は「完全に封じている状況のこと、投手が無失点で完投する状況のこと」。 密封の意味に近いと言えますが、野球で使われる意味もあるので、そこに関...
言葉の違い 「甲」と「乙」の違い・意味と使い方・由来や例文 甲は「第一位のこと、十干の一つできのえのこと、甲羅のこと」。 「きのえ」と言い換えると分かりやすい。 乙は「第二位のこと、十干の一つできのとのこと」。 「きのと」と言い換えると分かりやすい。 「甲乙と言う」は昔より良く使われる言葉になります。 優劣の基準として、「一位、二位」などの意味に使い、「きのえ、きのと」と言う十...
言葉の違い 「凶」と「半凶」の違い・意味と使い方・由来や例文 凶は「おみくじで悪い内容のこと」。 「大凶」と言い換えると分かりやすい。 半凶は「おみくじで悪い内容だが、悪さが少ないこと」。 「小凶の上」と言い換えると分かりやすい。 おみくじは決まった規格などはなく一般的なものを少し変えている神社が多くなります。 「半凶」と言うくじは設定していない神社も多く、内容もあいまいなものに...
言葉の違い 「閉鎖」と「閉塞」の違い・意味と使い方・由来や例文 閉鎖は「閉ざされている状況のこと」。 特定の建物や施設などにおいて使われることが多いですが、それ以外のシーンでも使われることがあると言えるでしょう。 閉塞は「閉じたうえで、塞がっている状況のこと」。 意味は閉鎖に近いです。 しかし、閉塞に関しては、病気などで使われることが多いので、そこは特徴的であると言えるでしょう。 ...
言葉の違い 「吉」と「半吉」の違い・意味と使い方・由来や例文 吉は「おみくじでよい内容のこと」。 「大吉」と言い換えると分かりやすい。 半吉は「おみくじでよい内容だが良さが少ないこと」。 「小吉下」と言い換えると分かりやすい。 おみくじには大吉から大凶まで行く通りの種類のものがあります。 「半吉」は「吉」に含まれるものですが、位置が低いものになります。 また、神社によっては大大吉...