言葉の違い

道行は「道を行くこと、旅をすること」。 こういう意味なので、割とそのままの意味と言えるはずです。 でも、そんなに有名な表現ではないでしょう。 進行は「進んでいくこと」。 何かが進んでいくという意味で使いますが、具体的なもの以外においても使うことができます。 道行と同じような意味もありますが、全く同じではありません。 「...

道筋は「通っていく道のこと、物事が辿る道のこと」。 こういう意味なので、複数の意味が存在している点は理解しておきましょう。 日常生活で割と使われやすい言い方です。 道なりは「道のままにという意味のこと」。 存在している道のままに進んでいくと言えるようなケースで使っていく表現になります。 道筋の意味にやや似ているでしょう...

決断は「何かをきっぱりと決めること」。 たいていは少なからず迷っていたと言える部分について、やっと決めることができたと言える場面で使うことが多いです。 断決は「はっきりと決定すること」。 決断の意味とほぼ同じと言えるでしょう。 したがって、そういう部分では区別はしづらいです。 でも、使用頻度は相対的に低いと思われます。...

決別は「きっぱりと別れてしまうこと」。 基本的には人間関係に対して使うことが多いです。 特定の人たちがこれ以降一切会わないようなケースで使用する言葉になります。 決裂は「切れて裂けること、交渉などが上手くまとまらなかった状況のこと」。 どちらかと言えば、後者の意味で使われるシーンの方が多いと思われる状況です。 「決別」...

毅然は「自分の信念を貫くような態度であること」。 自分の考えたことをしっかりと守り抜くような、筋が通った態度に見えるシーンで使っていく言葉になります。 決然は「思い切っている状況のこと、強く決心した状況のこと」。 毅然の意味とは同じではないです。 雰囲気的に似ている面はありますが、意味で区別をすることができると思われま...

決戦は「最後の勝負を決めるための戦いのこと」。 これまで何度か戦ってきた中で、いよいよこれが最後であると言えるような場面で使っていく表現になるのです。 決選は「投票において上位だった人たちから、さらに1人を選び出すこと」。 投票が同数だった場合などにおいて、同数だった人たちに対してまた投票を行うケースで使います。 「決...

弁別は「物事の違いに関して、きちんと見分けること」。 適切に見分けるといった意味がある言葉です。 知名度はあまり高くない言い方になると思われます。 峻別は「厳重に区別をしていくこと」。 弁別の意味に似ている状況です。 弁別と比べると、峻別の方がメジャーであると言える可能性はあるでしょう。 したがって、そこは知っておく必...

永別は「今後再び会うことがないと言えるような別れのこと」。 したがって、これを使うことができる場面はかなり限られます。 言葉の知名度はあまり高くないです。 決別は「きっぱりと別れること」。 特定の人と今後会うことはないと言えるようなシーンで使うことが多いです。 永別の意味に近いですが、決別の方が使用頻度は高いです。 「...

「推移」は、物事の状態が移り変わっていくことです。 英語では「change」「transition」で表されます。 「変化」という意味の場合「change」を使います。 「移行」という意味の場合「transition」です。 「その時私は時代の推移を感じた」は「I felt the change of the time...

「変動」は、状態や事態が動いて変化することです。 英語では「vicissitudes」「a change」「change」で表されます。 「我々は社会の激しい変動についていけなかった」は「We could not keep up with the rapid changes in society. 」です。 「激しい株...