言葉の違い

「内面」は、内部に向いた面です。英語では「the inside」「the interior」で表されます。 「見せかけは不愛想だが内面はやさしい人だ」は「He looks forbidding, but he is kind at heart. 」です。 「内面生活」は「one’s inner life」です。 「内部...

緑青色は「緑色に錆が出た銅葺き屋根などの色のこと」。「銅葺き屋根色」と言い換えると分かりやすい。青銅色は「銅と錫の合金の青銅が錆びた色のこと」。「青みどり色」と言い換えると分かりやすい。「緑青色」は「ろくしょういろ」と読み、銅の錆の「緑青」の色のことです。「青銅色」は「青みどり色」のことで、青銅が錆びた色になります。基...

「内」は、物の内側にあたる部分です。英語では「the inside」で表されます。 「その戸は内からは開かない」は「The door doesn’t open the inside. 」です。 「雨が降ってきたので内に入った」は「It began to rain, and so we went inside. 」です。...

灰色は「白と黒の中間色のこと」「グレー」と言い換えると分かりやすい。鈍色は「灰色の古い言い方のこと」。「鼠色」と言い換えると分かりやすい。「灰色」には彩度が無く、鮮やかな色もありません。「灰色」が薄ければ限りなく「白」になり、濃ければ限りなく「黒」に近くなります。「鈍色」は濃い目の「灰色」のことで古来より「灰色」に代わ...

指診は「患者の身体に触れたうえで診察を行っていくこと」。指診に関しては、実際に行われるケースは多くなく、一部の部位に限られると言えます。言葉もあまり有名ではないです。触診は「手や指で患者の身体に触って診察をすること」。意味は指診とそんなに変わらないですが、こちらの方が知名度は高い言い方になるでしょう。 「指診」の意味 ...

金色は「金属の金が放つ光沢のあるやや濃い目のオレンジ色のこと」。「こんじき」と言い換えると分かりやすい。山吹色は「山吹の花のような色、濃いオレンジ色のこと」。「金色」と言い換えると分かりやすい。「金色」はゴールドの輝きを色に表現したものです。オレンジ色や黄色が近い色で輝きがあるものです。「山吹色」は小判の輝きに良く使わ...

頭指は「人差し指のこと」。このような意味となっているので、日常的に使うことができると言えます。でも、知名度は高くないため、あまり知られていない表現になるでしょう。人差し指は「親指の隣に位置する指のこと」。人差し指は日常的によく使いますから、馴染みは感じやすいでしょう。表現としても有名であると言えます。 「頭指」の意味 ...

大指は「手足における親指のこと」。親指を意味する言葉になるので、使うことができるシーンはそこそこありそうです。でも、有名な言い方ではないと評価できます。親指は「指の中で最も太い存在のこと」。親指という言い方はかなり有名であり、誰もが知っていると言えるはずです。大指の意味とほぼ同じであると言えると思われます。 「大指」の...

指値は「売買において、値段を指定すること」。買う側、売る側の両方において使うことができる可能性がありますが、こういう言い方は日常的にはあまり使用されないと言えます。言い値は「売る側が言っている値段のこと」。商品などを売る側が決めた値段という意味であり、こういう表現はたびたび使用されると言えると思われます。 「指値」の意...

指輪は「指にはめる輪のこと」。たいていは装飾品といった意味で使われることが多く、かなりメジャーな存在であると言えるのではないかと思われるのです。指環は「指にはめる輪のこと」。意味は指輪と同じと言えるので、そこは理解しておいてほしいです。使用する場面においても同じでしょう。でも、知名度は指輪の方が高いと言えます。 「指輪...