言葉の違い 「古時」と「古代」の違い・意味と使い方・由来や例文 古時は「過ぎ去った古い時代のこと」。昔とか、過去といった意味で使っていくことができる表現になります。日常的にはほとんど使われない表現になると言えます。古代は「古い時代のこと」。漠然とした意味ですが、主に日本史において、飛鳥時代、奈良時代、平安時代などを指すときに使われることが多い表現になると言えるでしょう。 「古時」の...
言葉の違い 「上古」と「太古」の違い・意味と使い方・由来や例文 上古は「大昔の頃のこと」。漠然とした意味ですけど、文献が存在する中で最も古い時代といった意味で使われることがあるので、そこは特に理解しておきましょう。太古は「大昔のこと」。漠然とした意味であり、どれくらい昔であるかについては特に決まっていません。いろいろなシーンで使っていくことができる表現になるでしょう。 「上古」の意...
言葉の違い 「古色」と「蒼古」の違い・意味と使い方・由来や例文 古色は「古めかしい色や様子のこと」。何らかのものの色に対して使っていく言葉ですけど、様子に関しても使うことができるので、そこは覚えておきましょう。蒼古は「古めかしい中に深い趣があること」。古い部分もあるものの、それ自体を肯定的に評価するようなシーンで使っていく言葉になるので、そこは特に覚えておきましょう。 「古色」の意...
言葉の違い 「古顔」と「古株」の違い・意味と使い方・由来や例文 古顔は「古くからいる人たちのこと」。特定の組織などにおいて、昔からいる人たちのことを古顔と表現することがあります。たまに聞かれる言い方になるでしょう。古株は「特定の集団などに古くからいる人のこと」。古顔の意味にかなり近くなっています。同じような意味で使っていけるので、そこはしっかりと頭に入れておいてほしいです。 「古顔...
言葉の違い 「古物」と「旧物」の違い・意味と使い方・由来や例文 古物は「すでに使用された品のこと」。中古品といった意味で使うことができる表現ですけど、古物という言い方はそんなに知名度は高くないです。でも、知っている人はそこそこいます。旧物は「昔からあるもののこと、古臭いと感じるもののこと」。古物の意味とは同じではないです。意味においては一応違いがあるので、そこは重要です。 「古物」...
言葉の違い 「古巣」と「古家」の違い・意味と使い方・由来や例文 古巣は「元々住んでいた家、過去に自分がいた場所のこと」。このような意味で使っていくことができるので、割と多くのシーンで使用しやすい言い方になるでしょう。古家は「古くなった家のこと」。古い家なので、自分が以前住んでいた家に対して使うことができる場合もあり、古巣と同じような意味という評価もできるかもしれません。 「古巣」の...
言葉の違い 「古傷」と「傷跡」の違い・意味と使い方・由来や例文 古傷は「以前に怪我をした場所のこと」。たいていは以前に怪我をした場所が痛むなどの意味で使っていくことが多いので、そこはしっかりと頭に入れておいてほしいです。傷跡は「傷ができて、それが治ったときに残った跡のこと」。傷があった跡という意味であり、古傷の意味とは違いますが、古傷も跡が残っているケースがあるでしょう。 「古傷」...
言葉の違い 「稽古」と「演習」の違い・意味と使い方・由来や例文 稽古は「何らかの物事を繰り返し習っていくこと」。たいていは誰かに教わりながらという状況になるので、そこはしっかりと頭に入れておいてほしい部分になります。演習は「実際の状況を想定しながら行っていく訓練のこと」。実戦的な訓練という言い方ができるでしょう。本格的に行っていくケースで使用することが多いと言えます。 「稽古」の意...
言葉の違い 「復古」と「復興」の違い・意味と使い方・由来や例文 復古は「昔の状態や体制に戻る、立ち返ること」。復古という言い方が使える機会はあまりないですし、言葉の知名度もそんなに高い状況ではないので、そこはしっかりと理解しておきましょう。復興は「衰えた物事が再び盛んな状況になること」。元通りになるといった意味に近いと思われます。災害が起きたときに使われることが多いです。 「復古」...
言葉の違い 「迷想」と「迷走」の違い・意味と使い方・由来や例文 迷想は「迷っている考えのこと」。迷いながら導き出された考えのような意味で使っていくことができます。日常的にはほぼ見聞きしない言い方になると言えるでしょう。迷走は「不規則に走っていくこと」。あらかじめ定まっているような経路を通らず、迷いながら走行しているようなケースで使っていく言葉になると言えるでしょう。 「迷想」の意味...