言葉の違い 「確定」と「規定」の違い・意味と使い方・由来や例文 確定は「ある状態にしっかりと決まること」。特定の状態に決まるという意味であり、そこから変化しないという意味で使います。このような言い方ができるシーンは多いでしょう。規定は「やり方や概念などについて、特定のものを定めること」。確定の意味とは同じではないですが、似ている部分はあるでしょう。そこはポイントです。 「確定」の意...
言葉の違い 「改める」と「変える」の違い・意味と使い方・由来や例文 改めるは「今までとは異なった状態にすること」。基本的にはいい状態にすると言えるケースで使っていく表現になるので、そこは知っておかないといけません。変えるは「変化を生じさせること」。改めるの意味に似ていますけど、変えるの場合には、いい状態にするとは限りません。だから、そこは理解しておかないといけないでしょう。 「改める」...
言葉の違い 「応射」と「反撃」の違い・意味と使い方・由来や例文 応射は「相手の射撃に対して、撃ち返すこと」。相手から攻撃を受けたときに、やり返すという意味になりますけど、射撃における攻撃なので、そこは知っておかないといけません。反撃は「攻められたときに、攻め返すこと」。応射と意味は似ているものの、こちらは射撃以外のケースでも使うことができるので、そこはポイントになるはずです。 「応...
言葉の違い 「経・キョウ」と「経・ケイ」の違い・意味と使い方・由来や例文 経・キョウは「経の呉音のこと」。「経典」と言い換えると分かりやすい。経・ケイは「経の漢音のこと」。「経済」と言い換えると分かりやすい。「経」の呉音は仏教用語、経典、経文などに使われています。また、漢音「ケイ」は現代の用語に使われています。語源は「たて糸のこと」です。「経緯」と言う言葉の「経」がたて糸、「緯」が横糸を表し...
言葉の違い 「名・ミョウ」と「名・メイ」の違い・意味と使い方・由来や例文 名・ミョウは「名の呉音のこと」。「名字」と言い換えると分かりやすい。名・メイは「名の漢音のこと」。「名所」と言い換えると分かりやすい。呉音「ミョウ」は古い言葉に使われています。「大名(ダイミョウ)」「名代(ミョウダイ)」「名字(みょうじ)」などが挙げられます。漢音「メイ」は現代の言葉に多く使われています。例えば、「有名...
言葉の違い 「有・ウ」と「有・ユウ」の違い・意味と使い方・由来や例文 有・ウは「有の呉音のこと」。「有頂天」と言い換えると分かりやすい。有・ユウは「有の漢音のこと」。「有名」と言い換えると分かりやすい。呉音「ウ」を使う言葉は比較的少なく仏教用語に集中し、現代では漢音の「ユウ」が多く使われています。また、「未曾有(ミゾウ)」の「ウ」を「ユウ」と発音してしまう間違いが起きることがあります。 ...
言葉の違い 「流・ル」と「流・リュウ」の違い・意味と使い方・由来や例文 流・ルは「流の呉音のこと」。「流浪」と言い換えると分かりやすい。流・リュウは「流の漢音のこと」。「流水」と言い換えると分かりやすい。呉音の「ル」はあまり多くありません。圧倒的に漢音の「リュウ」が使われています。呉音から漢音と言う流れに沿った一般的な漢字と言えます。「流」はまた、片仮名の「ル」が作られた元字でもあります。...
言葉の違い 「修・シュ」と「修・シュウ」の違い・意味と使い方・由来や例文 修・シュは「修の呉音のこと」。「修行」と言い換えると分かりやすい。修・シュウは「修の漢音のこと」。「履修」と言い換えると分かりやすい。呉音の「シュ」はいくつかの言葉に残っています。例えば、仏教の守護神「阿修羅(アシュラ)」と帝釈天との闘いのことを言う「修羅場(シュラバ)」と言う言葉になっています。漢音は現代の言葉に多く...
言葉の違い 「重・ジュウ」と「重・チョウ」の違い・意味と使い方・由来や例文 重・ジュウは「重の呉音のこと」。「重量」と言い換えると分かりやすい。重・チョウは「重の漢音のこと」。「貴重」と言い換えると分かりやすい。「重」は呉音の「ジュウ」が多くの言葉に使われています。漢音の「チョウ」は比較的少ないかも知れません。呉音から漢音と言う流れは、この漢字には当てはまらないかも知れません。 「重・ジュウ」...
言葉の違い 「聞・モン」と「聞・ブン」の違い・意味と使い方・由来や例文 聞・モンは「聞の呉音のこと」。「未聞」と言い換えると分かりやすい。聞・ブンは「聞の漢音のこと」。「新聞」と言い換えると分かりやすい。「聞」は漢音が多くなっています。呉音は限定的で仏教用語以外では「前代未聞」が使用されています。なお、「聞」の語源は「二人の人が横を向いている姿(門)と神の声を聞いていること」「聞き分ける」...