言葉の違い 「目の毒」と「気の毒」の違い・意味と使い方・由来や例文 目の毒は「見ると害になるもの、欲しくなってしまうもののこと」。両方の意味がありますから、ともに覚えておく必要があると言えるでしょう。たまに見聞きする言い方です。気の毒は「他人の不運などにおいて、自分も悲しくなること」。他人がそういった状況にあるときに、自分も心を痛めるという意味で使います。目の毒とは意味は違います。 「...
言葉の違い 「目八分に見る」と「岡目八目」の違い・意味と使い方・由来や例文 目八分に見るは「傲慢な態度で相手を見ること、接すること」。あまり使われない言い方なので、これを知っている人に関しては、かなり限られると言えるはずです。岡目八目は「当事者よりも傍観者の方が、状況におけるいろいろな正しい判断がしやすいこと」。囲碁において、使用されやすい表現となっているものの、それ以外でも使われています。 ...
言葉の違い 「懐古」と「懐旧」の違い・意味と使い方・由来や例文 「懐古」は、昔をしのび懐かしく思うことです。英語では「retrospection」「nostalgia」で表されます。 「懐古趣味」は「nostalgia for the good old days」「」です。 「昔を思い出す・昔を振り返る」は「recollect the past」「look back on the ...
言葉の違い 「目口はだかる」と「唖然とする」の違い・意味と使い方・由来や例文 目口はだかるは「驚いたり、呆れたりして、目や口が大きく開いていること」。使えるシーンは結構多くあるでしょう。ただ、この言い方を知っている人は少ないと思われます。唖然とするは「思いがけない状況が起きて、言葉が全く出ないこと」。予想外の状況が起きたことで、かなり驚いてしまい、何も言えないというケースで使います。 「目口はだ...
言葉の違い 「目の鞘が外れる」と「抜け目がない」の違い・意味と使い方・由来や例文 目の鞘が外れるは「抜け目がないこと、洞察力があること」。特定の人に対して使っていくことができる言葉です。ちょっとマイナーな表現であると評価できます。抜け目がないは「自分の利益をしっかりと確保していること、準備が万端であること」。そこそこ使いやすい言葉であり、実際に結構使われている言い方になるでしょう。 「目の鞘が外れる...
言葉の違い 「人目に余る」と「人目につく」の違い・意味と使い方・由来や例文 人目に余るは「目立つ状況であることで、他人が不快感を覚えること」。何らかの言動などが目立つことで、周囲の人たちが不快な感覚になっているケースで使います。人目につくは「他人から注目されること」。人に見られるとか、そういう意味でも使っていくことができます。人目に余るの意味とは異なっており、そこで区別ができます。 「人目に余...
言葉の違い 「目をやる」と「目を向ける」の違い・意味と使い方・由来や例文 目をやるは「特定の方を見る、視線を向けること」。この言い方は多くが知っている状況であり、かなり有名な言い方になると言えます。そこは覚えておくといいでしょう。目を向けるは「ある方向に視線を向けること」。目をやるの意味に結構近くなっており、同じようなシーンで使っていくことができるのではないかと思われるのです。 「目をやる」...
言葉の違い 「見目より心」と「見目麗しい」の違い・意味と使い方・由来や例文 見目より心は「見た目よりも心の美しさの方が大切であること」。そういう意味で使っていきますが、この言い方は大半の人は聞いたことがないでしょう。見目麗しいは「顔かたちに関して、美しいと言えること」。見目より心とは意味がちょっと違っており、使用する場面にも違いがあるので、そこは覚えておいた方がいいでしょう。 「見目より心」の...
言葉の違い 「目を喜ばす」と「目で楽しませる」の違い・意味と使い方・由来や例文 目を喜ばすは「何かを見て楽しむこと」。楽しむことができる何かを見ているシーンで使っていくことが多く、そういった点はしっかりと覚えておかないといけません。目で楽しませるは「見た目などにおいて、楽しめる要素を持っていること」。美しい、面白いなどの状況が感じられるときに使用する言葉であると評価できると思われます。 「目を喜ば...
言葉の違い 「目を細める」と「口元が緩む」の違い・意味と使い方・由来や例文 目を細めるは「何かを注意して見ること、顔中に微笑みが浮かんでいる状況のこと」。両方の意味がありますから、ともに覚えておいた方がいいでしょう。口元が緩むは「喜びが隠し切れない状況のこと」。表情に出さないようにしているものの、口元に関して、その感情が出てしまっているという意味で使っていくことが多いでしょう。 「目を細める」...