言葉の違い 「矛盾」と「相反」の違い・意味と使い方・使い分け 矛盾は「二つの事柄の辻褄が合わないこと」。「不一致」「非両立」と言い換えると分かりやすいです。相反は「二つの事柄が正反対のこと」。「反対」「逆」と言い換えると分かりやすいです。「矛盾」は「矛」と「盾」の語源話から話が論理的に破綻していることです。「相反」は、「相、反する」という意味から反対のことになります。 矛盾は話や...
言葉の違い 「趣味」と「遊び」の違い・意味と使い方・使い分け 趣味は「余暇で自分の好きなことをすること」。「道楽」「余暇活動」「ホビー」と言い換えると分かりやすいです。遊びは「楽しみや気晴らしのためにする活動のこと」。「楽しみ」「気晴らし」「慰み」と言い換えると分かりやすいです。趣味は発展性があり実益を兼ねることもありますが、遊びは刹那的でお金を消費する事が多いです。 趣味は余暇...
言葉の違い 「ブルゾン」と「ジャンパー」の違い・意味と使い方・使い分け ブルゾンと言うと少し高級感があるもので普段着より外出着に着ていくイメージがあります。反対にジャンパーは気兼ねなく着れるので普段着としての印象があるようです。ブルゾンは、よりファッション性を高めて高級感を出し、ジャンパーは機能性を求めて差別化しているようです。ブルゾンとジャンパーは基本的に同じものであり英語読みか、フラン...
言葉の違い 「有機」と「無機」の違い・意味と使い方・使い分け 有機は「生命観が感じられること」。「生命体」「動物」「植物」と言い換えると分かりやすいです。無機は「生命観が感じられないこと」。「鉱物」「空気」[水」と言い換えると分かりやすいです。「有機」は「有機物」「有機質」などと使い、「無機」は「無機物」「無機質」などと使いますが内容は同じような意味があります。 「有機」は炭素を...
言葉の違い 「適応」と「適合」の違い・意味と使い方・使い分け 適応は「環境に馴染むこと」。「順応」「同化」「同調」と言い換えると分かりやすいです。適合は「ある条件に合うこと」。「適当」「適する」「相応」と言い換えると分かりやすいです。適応は環境が変化した場合、素早く馴染んでしまうことで、適合はある条件に一致するかどうか、適当か、適切か、人であれば適任かを判断してあっていれば適合し...
言葉の違い 「帰る」と「還る」の違い・意味と使い方・使い分け 「帰る」と「還る」は元の位置に戻ってくる状態を言いますが、その戻り方に違いがあります。 ただ単に、引き返してくることは「帰る」で表されます。 ぐるりと回って元の場所に還るのは「還」が一般的です。 同じ道を引き返すのであれば、「復」が使われますが、現在、「帰る」が使われる場合が多いです。 「復」の「かえる」は「往復」の「...
言葉の違い 「躍る」と「踊る」の違い・意味と使い方・使い分け 躍るは「飛び跳ねる、跳ね上がること」。 つまり単に「飛ぶ」という意味です。 また、英語で言うと、「jump」と言う意味です。 踊るは、「音楽などに合わせて体を動かすこと」。 つまり、英語で言うと「dance」という意味です。 「躍る」の意味 躍るの意味は「勢いよく飛びあがること」です。 「小躍りして喜ぶ」「身を躍らせて...
言葉の違い 「なおざり」と「おざなり」の違い・意味と使い方・使い分け なおざりは「物事に手も付けず、そのままおろそかにすること」おざなりは「物事に手はつけるが、その場しのぎでおろそかにすること」 どちらとも言い換えると「いい加減なこと」ですが、若干のニュアンスの違いがあり、「なおざり」=「おざなり」とは言えません。 なにもせずにそのままにしておろそかにすること 「彼は任された仕事をなおざ...
言葉の違い 「経験」と「体験」・意味と使い方・使い分け 両方ともに、外界との相互作用によって得たことを言いますが、「経験」によって得たことが知識や技能であるのに対して、「体験」によって得たことは、より肉体的な感覚を含んでいます。 例えば、「戦争を経験する」、または、「戦争を体験する」と言った場合、両方ともに実体験を意味しますが、「体験」の方は、より肉体面を強調しています。 ...
言葉の違い 「楽しい」と「面白い」の違い・意味と使い方・使い分け 楽しいは「嬉しくて上機嫌なこと」。「愉快」「幸福」「大喜び」と言い換えると分かりやすいです。面白いは「おかしくて滑稽なこと」。「滑稽」「ユーモラス」と言い換えると分かりやすいです。「楽しい」は心がウキウキしていて機嫌の良いさまのこと、「面白い」はおかしくてユーモアがあることですが、両方とも心はハイテンションとなっていま...