言葉の違い 「真面目」と「誠実」の違い・意味と使い方・使い分け 真面目は「ウソではなく、冗談でもないこと」。真剣という言葉でも言い表すことができますが、一般的には言われたことをきちんと守るような場面にも使われます。誠実は「私利私欲のためではなく、真心を持って物事に取り組む状態のこと」。真面目とそこまでは変わりませんけど、私利私欲ではないといった点が特徴的と言えます。 「真面目」の意...
言葉の違い 「毎日」と「連日」の違い・意味と使い方・使い分け 毎日は「来る日もずっとということ」。来る日も来る日もすべてが毎日であり、別の言い方をすれば365日ということになります。連日は「何日も続けてという意味のこと」。基本的には同じような日が続いているという状況を示す言葉であり、いずれは終わりが来るという意味も含んでいると言えます。したがって、期間限定の意味も含んだ言葉と言え...
言葉の違い 「ラーメン」と「中華そば」と「支那そば」の違い・意味と使い方・使い分け 「ラーメン」「中華そば」「支那そば」は言葉が違いますが、明確な違いはそれだけであり、料理としてはすべて同じです。中華麺とスープ、そして具材で構成されている中国発祥の麺料理であり、三つの言葉が違うからと言って製法が違うことはありません。しかし、歴史的にその料理の呼び名が変わっていったというふうに説明するとよいのでしょう。...
言葉の違い 「煩わしい」と「面倒」と「厄介」の違い・意味と使い方・使い分け 煩わしいは「物事が込み入って複雑な気持ちのこと」。「煩雑」「うんざり」と言い換えると分かりやすい。面倒は「手間ひまが掛かり解決はすぐに出来ないこと」。「めんどくさい」と言い換えると分かりやすい。厄介は 「解決に手間ひまがかかり、出来たら避けたいこと」。「迷惑」と言い換えると分かりやすい。「厄介」が一番避けたい事になりま...
言葉の違い 「行動」と「活動」の違い・意味と使い方・使い分け 行動というのは「実際に動くことや動いた結果何かを実現すること」。行動という言葉の範囲は非常に広く、人間などが動作をするそれ自体で行動と呼べる場合もあります。活動は「活発に動くこと」。単に動くことでは足りず、客観的に見て活発さが要求されるということになります。したがって、単なる行動ではダメで、特定の行動が必要ということに...
言葉の違い 「越える」と「超える」の違い・意味と使い方・使い分け 「越える」は、「物や境界を過ぎる」という意味です。一般的表記として広く使われています。「越える」は、ある地点や場所をこえる場合に使います。また、「追い越す」「引っ越す」のように「来る」「行く」の意味を含みます。「用心するに越したことはない」のように「より良い」という意味もあります。 「超える」は、一定の分量や程度・状況...
言葉の違い 「ファミレス」と「ファストフード」の違い・意味と使い方・使い分け ファミレスは「家族で訪れるような飲食店のこと」。注文をすると、料理を運んできてくれるサービスがついていることが多いです。ファストフードは「すぐに食事ができる飲食店のこと」。注文をすると、時間を空けずにすぐに注文をした品が運ばれてきます。ファミレス同様に、店内で食事をするという点は共通の部分と言えるでしょう。 「ファミレ...
言葉の違い 「検診」と「健診」の違い・意味と使い方・使い分け 「検診」は、病気かどうか検査して診断することであり、多くの場合、定期的に行います。「結核の集団検診をする」「がんの敵検診を受ける」のように使います。 「健診」は、「健康診断の略」です。疾病予防・早期発見のために医師が行う診断のことです。 「指定の病院で健診を受ける」「健診で再検査をするように言われた」のように使います。...
言葉の違い 「逃走」と「逃亡」の違い・意味と使い方・使い分け 逃走は「走って逃げること」。走りながら逃げているような状況が確認されたときには、逃走という言葉を使うのです。逃亡は「行方をくらますこと」。逃亡というのは、行方が分からないような状況のときに使う言葉です。つまり、所在が分かっていない状況、どこにいるのか分からない状況という意味で使うことが多く、逃げる手段は特に問われません...
言葉の違い 「高齢者」と「老人」の違い・意味と使い方・使い分け 高齢者は「年齢的に上の人たちのこと」。高齢者の定義というのは、その国の平均寿命などによっても変わることがあるので、一概に何歳以上というのは言えません。老人は「年老いた人、またはそのように見える人のこと」。一般的には年齢で区切られることはないですが、高齢の人たちがそのように呼ばれることが多いと言えます。 「高齢者」の意味...