言葉の違い 「王将」と「玉将」の違い・意味と使い方・使い分け 将棋の大将格の駒は、「王将」です。相手に攻められて動けなくなると負けとなります。この駒と対になる駒は、「玉将」です。王将は、通常上手(うわて)、または後手が用います。 将棋駒にはもともと「玉将」しかなかったようです。平安期の将棋には「玉将」はありましたが、「王将」はありませんでした。興福寺境内から出土した11世紀半ばの...
言葉の違い 「習字」と「書道」の違い・意味と使い方・使い分け 習字は「文字の書き方を習うこと」。文字を綺麗に書く方法などを教えてもらいながら、学ぶことです。書道は「筆と墨を使って文字を書くこと」。文字を書く際に使う道具が限定されているというのが特徴です。したがって、筆と墨を使って文字を書くため、書道については多くがイメージしているものに合致するということが言えるでしょう。 「習字...
言葉の違い 「基準」と「標準」と「水準」の違い・意味と使い方・使い分け 「基準」と「標準」は、類語です。共通する意味は、「物事の評価や判断のよりどころ」です。「基準」は、比較・対照して増減・多少・満たすかどうかなどを評価、判断する基になるもののことです。 境界となる最低の条件をいいます。 「標準」は、判断や行動などのよりどころとする代表的、または、平均的な物のことです。 「水準」は、「基準...
言葉の違い 「付録」と「特典」の違い・意味と使い方・使い分け 付録は「特定の品を買ったときについているおまけのこと」。同様の品を買えば、基本的にはどれにも同じものがついていると言えます。特典は「特別な品に関してつけるおまけのこと」。全てについているわけではなく、一部の品のみについているというのが特徴であり、同じ品でもついているものとついていないものがあるのが特徴なのです。 「付録...
言葉の違い 「論理」と「倫理」の違い・意味と使い方・使い分け 論理は「議論をする際に使う筋道のこと」。相手に対して説明をするときに使う根拠などを含めたもののことです。倫理は「人間であれば守るべき規範のこと」。法律やルールとは別に存在する、人間であれば守って当然と考えられている常識のようなもの。明文化されているわけではないが、ルールのように社会では扱われることが多いです。 「論理」...
言葉の違い 「合体」と「合成」の違い・意味と使い方・使い分け 合体は「2つ以上のものを合わせて1つにすること」。かなり漠然とした表現ですが、例えば特撮作品で複数のロボットを合わせるときなど、いろいろなケースにおいて使うことができる表現です。合成は「2つ以上のものを合わせて1つにすること」。合体と意味は似ていますが、元素を合わせて化合物を作るときに特に使われている表現になります。 ...
言葉の違い 「人魚」と「半魚人」の違い・意味と使い方・使い分け 人魚は「上半身が人間で、下半身が魚の生き物のこと」。どちらかというと女性の見た目をしていることが多く、顔が人間のために、魚という印象になりづらいと言えます。半魚人は「全体的に人間と魚の要素が入り混じった生き物のこと」。顔は魚のことが多いですが、人間同様に二足歩行をする生き物としてイメージされることが多いです。 「人魚」...
言葉の違い 「軽率」と「油断」の違い・意味と使い方・使い分け 軽率は「注意深く考えることをしないで決断をしてしまうこと、または行動をとってしまうこと」。思慮が浅い状態で何かを決断したり、行動に移すことが該当します。油断は「注意力が散漫だったり、注意を怠ってしまうこと」。注意しないといけないのに、それをしていない状況のことであり、それによって失敗してしまうことを指しています。 「軽...
言葉の違い 「希望」と「志望」の違い・意味と使い方・使い分け 希望は「特定の状況を望むこと」。自分に関して望むこともあれば、他人に関して望むことも含まれます。志望は「特定の状況を望むこと」。意味としては希望とあまり変わらないものの、自分のことに関して主に望むというときに使われます。したがって、志望という言葉に関しては、使える場面がより限定されるということが言えるのです。 「希望」...
言葉の違い 「警戒」と「用心」の違い・意味と使い方・使い分け 警戒は「危険なことや災害などが起きるときのために備えること」。命の危険を感じるような出来事に対して注意を配ることと言えます。用心は「心を配ること、注意をすること」。漠然とした注意という意味であり、命の危険を脅かすことへの注意というような、特定の深刻なケースではなく、いろいろな状況で使える言葉と言えます。 「警戒」の意味...