言葉の違い 「本人」と「当人」の違い・意味と使い方・由来や例文 本人は「他ならないその人のこと」。 特定の人物を指すときに、他の誰でもないその人自身を本人と呼びます。 自分に対してはあまり使いませんが、他人に対しては使うことが多々あります。 当人は「特定の出来事などにかかわっている人のこと」。 当事者という言い方ができますが、複数人に対して使うことが可能です。 本人と同様に、自分に...
言葉の違い 「もじもじ」と「いじいじ」の違い・意味と使い方・由来や例文 もじもじは「恥ずかしいことや遠慮などで行動がすぐに起こせない様子のこと」。 「遠慮」と言い換えると分かりやすい。 いじいじは「消極的でハッキリした行動が取れない様子のこと」。 「いじけ」と言い換えると分かりやすい。 「もじもじ」や「いじいじ」は行動に映せない時の様子を言います。 恥ずかしいこと・遠慮していること・気兼ね...
言葉の違い 「露骨」と「あからさま」の違い・意味と使い方・由来や例文 露骨は「隠さないでありのまま表に出すこと。」 「あらわ」と言い換えると分かりやすい。 あからさまは「隠さないで明白にすること」。 「明白」と言い換えると分かりやすい。 露骨は意図的にさらけ出す行為です。 あからさまはハッキリと明らかにすることです。 どちらも隠すことはしないで表にありのままさらけ出すことです。 「露骨な...
言葉の違い 「無気力」と「怠け者」の違い・意味と使い方・由来や例文 無気力は「何事にもやる気が起きない様子のこと」。 「無関心」と言い換えると分かりやすい。 怠け者は「何も前向きなことをしない様子のこと」。 「怠惰」と言い換えると分かりやすい。 無気力の気力は何かをするという気持ちのことでそれがないことが無気力なのです。 怠け者は気力があってもわざとしないでいることになります。 「無気...
言葉の違い 「タカ派」と「ハト派」の違い・意味と使い方・由来や例文 タカ派は「軍事力を肯定的に捉えている人の集まりのこと。」 「強硬派」と言い換えると分かりやすい。 ハト派は「平和裏に物事を進める人の集まりのこと」。 「穏健派」と言い換えると分かりやすい。 タカ派の人もハト派の人も特定の政党に片寄っているのではなく、どの政党にもいるものですが政党により多いか少ないかと言う傾向はあります...
言葉の違い 「肩を持つ」と「擁護する」の違い・意味と使い方・由来や例文 肩を持つは「対立している人たちのうち、一方の味方をすること」。 つまり、争っている人たちの一方について、力になるようなシーンで使っていくのです。 擁護するは「特定の人間の味方をすること」。 争っているかどうかに関係なく、誰かの味方をするようなシーンで使っていく言葉です。 たいていは誰かから一方的に責められているシーンで...
言葉の違い 「用言」と「体言」の違い・意味と使い方・由来や例文 用言は「単独で述語になる単語のこと」。 「動詞」と言い換えると分かりやすい。 体言は「主語になる単語のこと」。 「名詞」と言い換えると分かりやすい。 用言は体言に対する言葉です。 体言が主語となれる名詞のことを言えば、用言は述語なので主語になれない、かつ活用する自立語と言うことになり、動詞・形容詞・形容動詞を言います。...
言葉の違い 「構わない」と「差し支えない」の違い・意味と使い方・由来や例文 構わないは「特定の行為などを許容すること」。 問題ないという意味で、許可を出すようなニュアンスの言葉と言えるでしょう。 差し支えないは「邪魔にならないこと、問題ないこと」。 こちらも許可を出すようなニュアンスを含んでいますから、構わないと同じような意味です。 特定の行為を許容するようなシーンで使用することが多いです。 ...
言葉の違い 「出発」と「始発」の違い・意味と使い方・由来や例文 出発は「目的地に向かって出かけること」。 どこかの目的地を決めて、そこに向かって行こうとする瞬間に使う言葉です。 どういった場所に対してでも使うことができるので、使用機会は多くあると言えるでしょう。 始発は「列車やバスなどにおいて、最初に出るもののこと」。 列車やバスなども特定の目的地に向かうので、出発という言葉を使う...
言葉の違い 「蚊帳の外」と「仲間外れ」の違い・意味と使い方・由来や例文 蚊帳の外は「特定の集団において、自分がその中心にいることができない、事情を知らされていない状況のこと」。 本来は同じ立場であるにもかかわらず、自分だけがのけ者にされている雰囲気を感じさせる言葉です。 仲間外れは「自分や一部の人たちだけが特定の集団に入れてもらえない状況のこと」。 集団に入れない、のけ者にされているという...