言葉の違い 「超過」と「過度」と「過剰」の違い・意味と使い方・由来や例文 「超過」は、数量・時間などが、決められた一定の限度を超えることです。 英語では「an excess」で表されます。 「輸入超過」は「an excess of import」です。 「車は制限速度を20km超過した」は「The car went 20 kilometers over the speed limit.」 「...
言葉の違い 「短歌」と「長歌」と「旋頭歌」の違い・意味と使い方・由来や例文 「短歌」は、和歌の形式の一つです。 「五七五七七」の五句・三十一音から成ります。 「みそひともじ」、または「みじかうた」ともいいます。 「長歌」は、和歌の歌体の一つです。 「ながうた」ともいいます。 五七調を反復して連ね、終末の音を「七七」とするものです。 普通はその後に反歌を伴います。 「旋頭歌」は、古代の歌謡の一つ...
言葉の違い 「姑息」と「小手先」の違い・意味と使い方・由来や例文 姑息は「一時しのぎのこと、または卑怯なこと」。 「卑怯」と言い換えると分かりやすい。 小手先は「その場しのぎのこと」。 「間に合わせ」と言い換えると分かりやすい。 姑息は本来一時しのぎのことですが、転じて卑怯・ずるいと言う意味にも使われます。 小手先は準備すべきものを十分にしないで、あり合わせのものや手段でその場を凌ぐ...
言葉の違い 「膠着」と「足踏み」の違い・意味と使い方・由来や例文 膠着は「物事が行き詰まること。」 「行き詰まり」と言い換えると分かりやすい。 足踏みは「物事が前へ進まないこと」。 「停滞」と言い換えると分かりやすい。 膠着は膠が付いたように固定されてしまい、身動きが取れないことを言い、物事が前へ進まないで停滞することを言います。 「足踏み」も例えば景気がすぐに良くならずに停滞してい...
言葉の違い 「国際法」と「条約」の違い・意味と使い方・由来や例文 国際法は「国際的な条約や国際慣習のこと」。 「条約」と言い換えると分かりやすい。 条約は「国同士が決めた約束ごとのこと」。 「国際約束」と言い換えると分かりやすい。 憲法・民法・刑法などのように国際法と言う法律はありません。 国際的な取り決めを条約と言う形にしておくのです。 国際慣習も条約まではしないまでも国際間では守...
言葉の違い 「営利法人」と「非営利法人」の違い・意味と使い方・由来や例文 営利法人は「利益を株主などに分配出来る法人のこと。」 「会社」と言い換えると分かりやすい。 非営利法人は「利益の分配はしないで社会に還元する法人のこと」。 「NPO」と言い換えると分かりやすい。 営利法人は普通の利益目的の会社で、利益を株主に配分することが使命です。 非営利法人は利益が出ても配分はしないで、社会に還元す...
言葉の違い 「独善的」と「独りよがり」の違い・意味と使い方・由来や例文 独善的は「自分は正しいと思い込んでいる態度のこと。」 「主観的」と言い換えると分かりやすい。 独りよがりは「他人の意見を聞かない人のこと」。 「自己中心的」と言い換えると分かりやすい。 他人の意見には無関心な傾向は独善的な人も独りよがりの人にも共通するものです。 自説が正しいと思う訳で、他の考えは正しくないと思っている...
言葉の違い 「神妙」と「殊勝」の違い・意味と使い方・由来や例文 神妙は「神がかった不思議なこと、または態度が素直なこと」。 「素直」と言い換えると分かりやすい。 殊勝は「ことさら優れていること、または態度が素直で感心なこと」。 「感心」と言い換えると分かりやすい。 神妙の本来の意味は神がかったことですから、転じて神がかったことに接したかの様に態度が素直になることです。 殊勝はもとも...
言葉の違い 「作り話」と「でっち上げ」の違い・意味と使い方・由来や例文 作り話は「事実でない創作のこと」。 「創作」と言い換えると分かりやすい。 でっち上げは「事実でない悪意の創作のこと」。 「嘘・噂・捏造」と言い換えると分かりやすい。 作り話もでっち上げも架空の話です。 広い意味では作り話は小説などの文芸作品も含みますが、狭義ではでっち上げ・捏造のことです「でっちあげ」は「捏造」のことで...
言葉の違い 「やましい」と「うしろめたい」の違い・意味と使い方・由来や例文 やましいは「良心に恥じるところがあるため、気が引ける状態のこと」。 何かしらよくないことをしているのではないかという思いがあって、気が引けるようなシーンで使っていきます。 うしろめたいは「気が咎めるような感覚がある状態のこと」。 心理的にはやましいとほとんど同じような状況です。 心に何か引っかかるような感覚があるケース...