言葉の違い 「調整」と「調節」の違い・意味と使い方・由来や例文 「調整」は、調子を整え過不足をなくし、程よくすることです。 英語では「adjustment」「regulation」で表されます。 「望ましい状態にする」という意味の場合「adjust」を使います。 「一定のレベルや状態に保つ」という意味の場合「regulate」です。 「年末調整」は「a year-end adjus...
言葉の違い 「全身」と「総身」の違い・意味と使い方・由来や例文 全身は「頭からつま先までの体全体のこと」。 「渾身」と言い換えると分かりやすい。 総身は「体の総てという意味のこと」。 「満身」と言い換えると分かりやすい。 全身も総身も体全体のことを表現する言葉です。 他にも渾身や満身と言う言葉もあります。 「身」は語源的には「みごもった女性の姿」を現した漢字で「体」のことを言うよう...
言葉の違い 「沈下」と「沈降」の違い・意味と使い方・由来や例文 沈下は「地盤の位置が低くなる状態のこと。」 「地盤低下」と言い換えると分かりやすい。 沈降は「相対的に陸地の位置が低くなること」。 「陸地低下」と言い換えると分かりやすい。 沈下は地盤が周囲より低くなる状態のことを言い、沈降は地質的に海面に対して陸地が低下する現象のことを言います。 沈下は「地盤沈下」と使われ、沈降は隆...
言葉の違い 「夕間暮れ」と「灯ともし頃」の違い・意味と使い方・由来や例文 夕間暮れは「夕方の日没直後のこと。」 「日没」と言い換えると分かりやすい。 灯ともし頃は「夕方の薄暗くなった時に灯をともすタイミングのこと」。 「点灯」と言い換えると分かりやすい。 夕間暮れも灯ともし頃も夕方の薄暗い様子を言った日本語らしい言葉です。 夕方を表す言葉は多くありますが、中でもこれらは情緒あふれる言葉と言え...
言葉の違い 「裏面」と「裏側」の違い・意味と使い方・由来や例文 裏面は「表面の反対の面のこと」。 「反対面」と言い換えると分かりやすい。 裏側は「表側の反対の側のこと」。 「反対側」と言い換えると分かりやすい。 裏面も裏側も同じように使われていますが、裏面は面があるものにしか使えません。 表(おもて)面に対する言葉で裏面があるのですから、面を持つ物には面を指す言葉は二つの呼び方しか...
言葉の違い 「上等」と「上質」の違い・意味と使い方・由来や例文 上等は「上のクラスのこと、品質が優れていること、喧嘩言葉のこと」。 「ハイクラス」と言い換えると分かりやすい。 上質は「品質が良いこと」。 「上品質」と言い換えると分かりやすい。 上等は上級と同じことで等級が上のこと、品質が上のことを言います。 ヤンキー言葉で「上等だ!表へ出ろ」の上等は喧嘩の買い言葉で、売り言葉が自分...
言葉の違い 「万事休す」と「万策尽きる」の違い・意味と使い方・由来や例文 万事休すは「もう施す手が一切残されていない状況のこと」。 やれることはすべてやり、他にやれることがないので、どうしようもないという諦めの気持ちが含まれた言葉と言えます。 万策尽きるは「ある問題を解決するための手段がもう残されていないこと」。 細かいニュアンスは異なるとしても、基本的な意味は万事休すとほぼ変わらないと評価...
言葉の違い 「バンジージャンプ」と「フリーフォール」の違い・意味と使い方・由来や例文 バンジージャンプは「命綱だけを着けて、高いところから飛び降りるアトラクションのこと」。 基本的には恐怖心を感じるケースが多いため、あえてやる人は少ないですが、好きな人は好きです。 フリーフォールは「急降下する状況を楽しむ遊園地のアトラクションのこと」。 身体を遊具に固定した状態で、遊具ごと急降下していくアトラクションで...
言葉の違い 「疎遠」と「僻遠」の違い・意味と使い方・由来や例文 疎遠は「特定の人物や物事との間に親密さがない状況のこと」。 特定の人物や物事にかかわったことがない、ほとんど関与していないといったケースで使っていくことが多く、いろいろな場面で使用します。 僻遠は「文化の中心地から離れていること」。 中心と言える場所から離れているので、世の中の流行などに関して疎いと思われる地域を指しま...
言葉の違い 「凶事」と「弔事」と「不祥事」の違い・意味と使い方・由来や例文 「凶事」は、不吉な出来事です。 英語では「an unfortunate incident」「a misfortune」で表されます。 「次々と凶事にみまわれた」は「One misfortune followed another.」です。 「弔事」は、死去・葬儀などの弔いごとを指します。 「死去」は「die」「pass ...