言葉の違い 「お上意識」と「役人根性」の違い・意味と使い方・由来や例文 お上意識は「人の上にいる意識が強く、威張ること。」 「威張る」と言い換えると分かりやすい。 役人根性は「頭が固く、威張ること」。 「融通利かず」と言い換えると分かりやすい。 「お上意識」は法律に則り権限が与えられていることから、国民を下に見て威張ることですが、封建時代の「お上」と言う感覚があるように感じられます。 「役...
言葉の違い 「面子」と「面目」の違い・意味と使い方・由来や例文 面子は「体面や評判のこと」。 特定の人間の体面や評判という意味で使われますが、メンツと表記することもあります。 また、面子はメンコを意味する表記でもあるので、そこは注意です。 面目は「世間の人に合わせる顔、体面のこと」。 面目も結局は体面という意味があるので、面子とほぼ同じ意味と評価できるでしょう。 したがって、違いは...
言葉の違い 「かさ増し」と「さば読み」の違い・意味と使い方・由来や例文 かさ増しは「量や体積などを大きく見せようとすること」。 本当に量や体積が増えている場合もあれば、増えていないのに見た目だけ増えているように見えているケースも存在しています。 さば読みは「年齢や数量などを誤魔化そうとすること」。 こちらは確実に誤魔化そうとする状況において使っていく言葉です。 つまり、騙そうとする意図があ...
言葉の違い 「そそくさ」と「とっとと」の違い・意味と使い方・由来や例文 そそくさは「忙しなく落ち着かない振る舞いを見せること」。 動きが素早く見えるものの、そういった動きの中に忙しいような、落ち着きがないような、そういう雰囲気が感じられるシーンで使うのです。 とっととは「非常に素早く行動すること」。 即座といった意味に近い言葉であり、特に間隔を置くことなく、何らかの行動をするシーンで使われ...
言葉の違い 「そそっかしい「おっちょこちょい」の違い・意味と使い方・由来や例文 そそっかしいは「落ち着きが感じられず、不注意に見える状況のこと」。 落ち着きがなく、注意深さが感じられないことで、結果的に何らかの失敗をするようなシーンで使われる言葉と言えます。 おっちょこちょいは「軽々しく考えて行動して結果、失敗をしてしまうこと」。 場合によってはチャームポイントとして捉えられる場合もありますけど、...
言葉の違い 「へらへら」と「ニヤニヤ」の違い・意味と使い方・由来や例文 へらへらは「軽く笑顔を見せている状態のこと」。 基本的にはいい意味では使われない言葉であり、軽く笑顔を見せている状態を悪く捉えるようなシーンで使っていくことが特に多いと言えます。 ニヤニヤは「意味ありげに薄笑いを浮かべている状態のこと」。 心の中で何か企んでいるのではないかと思えるような表情をしているシーンで使っていく...
言葉の違い 「べったり」と「べっとり」の違い・意味と使い方・由来や例文 べったりは「くっついていて一向に離れようとしないこと」。 ものに対して使用することもできますけど、人間に対しても使用することができます。 幅広く多くのシーンで使うことができる言葉なのです。 べっとりは「粘り気のあるものが付着している状況のこと」。 粘り気があるので、簡単に取り除くことができません。 したがって、非常に厄...
言葉の違い 「事あるごと」と「度々」の違い・意味と使い方・由来や例文 事あるごとには「何か起きるたびにいつもという意味のこと」。 何か起きるたびに常に特定の何かが付随して起きる、そんな場面で使っていく言葉です。 かなり有名な表現と言えるでしょう。 度々は「特定の状況や出来事が何度も繰り返し起きること」。 過去に起きた状況や出来事が再び発生するようなシーンで使っていく言葉であると評価できる...
言葉の違い 「宿痾」と「持病」の違い・意味と使い方・由来や例文 宿痾は「長い間治らない病気のこと」。 特定の病気がずっと続いているようなシーンで使っていきます。 今後治る可能性は残されているものの、今のところ治る気配がないと感じるときによく使うのです。 持病は「常に抱えている病気のこと」。 一定期間続いている、なかなか治らない病気という意味なので、宿痾と意味はかなり似ている言葉と評...
言葉の違い 「未納」と「滞納」の違い・意味と使い方・由来や例文 未納は「まだ納めていない状況のこと」。 本来納めるべきとなっているものに関して、まだ納めていないという状況で使いますが、今後収める可能性があるという部分を含んでいる言葉になります。 滞納は「納付する義務があるものを期限までに支払わないこと」。 支払うべきものに関して期限を過ぎてしまう状況を指しています。 基本的には金銭...