言葉の違い 「帰郷」と「帰京」の違い・意味と使い方・由来や例文 帰郷は「自分の故郷に帰ること」。 基本的には一定期間住み続けるつもりで帰ることになるので、すぐに普段の自分の家に戻るようなときには使いません。 帰京は「都に帰ること、戻ること」。 基本的には首都に帰ることを意味しており、現在では東京を指して使われます。 ただ、帰京という言葉は現代ではほぼ使用されません。 歴史に関連する...
言葉の違い 「身ぐるみ」と「衣服」の違い・意味と使い方・由来や例文 身ぐるみは「身体に着けているもの全部のこと」。 着ているもの、付けているものを全部指している言葉です。 身ぐるみを剥がすといった言い方が特に有名で、それ以外の表現はあまり使われません。 衣服は「着ているもの全部のこと」。 着ているものなので、アクセサリーなどの部分は含まない言い方です。 したがって、身ぐるみよりは範囲が...
言葉の違い 「しゃがむ」と「かがむ」の違い・意味と使い方・由来や例文 しゃがむは「膝を曲げたうえで腰を落とし、姿勢を低くすること」。 座っているわけではないものの、姿勢を低くしている状況を指しています。 しゃがむ動作については、日常生活の中でたびたびやっている可能性が高いでしょう。 かがむは「腰や足を曲げたうえで、姿勢を低くして身体を丸めること」。 かがむは姿勢としてはしゃがむに似ている...
言葉の違い 「巻き戻し」と「後戻り」の違い・意味と使い方・由来や例文 巻き戻しは「カセットテープやビデオテープなどにおいて、前の時間まで戻すこと」。 こういったものに関して、より前の時間から聴く、見るといったときによく使う言葉です。 しかし、現代ではこういったものは姿を消しつつあるため、巻き戻しという言葉もどんどん使われなくなってきています。 後戻りは「元いた場所に引き返すこと」。 今ま...
言葉の違い 「気安く」と「心安く」の違い・意味と使い方・由来や例文 気安くは「気軽で軽々しい、遠慮がない状況のこと」。 要するに特定の行為を平気で行えてしまう、躊躇なくやれてしまうようなケースで使います。 そういう状況を批判的に捉えるシーンで使っていく言葉です。 心安くは「打ち解けている仲であるために、遠慮がいらない状況のこと」。 遠慮しないという意味では、気安くに似ていますけど、こち...
言葉の違い 「おてんば」と「じゃじゃ馬」の違い・意味と使い方・由来や例文 おてんばは「周囲に気おくれせず、活発に元気よく動き回るような性格のこと」。 主に女性に対して使います。 どちらかと言えば子供に対して使うことが多いです。 女の子の中でも、活発で元気がいいケースにおいて使用する言葉と言えます。 じゃじゃ馬は「人の制御を無視することが多く、扱うのが難しいと感じる人のこと」。 こちらも主に女...
言葉の違い 「下降」と「下落」の違い・意味と使い方・由来や例文 下降は「ものや人が落ちている状態のこと」。 「落ちている」と言い換えると分かりやすい。 下落は「ものや人が落ちてしまったこと」。 「落ちた」と言い換えると分かりやすい。 「下降」は「下に降りている」こと、「下落」は「下に落ちてしまった」ことと言えます。 「下降」は現在進行形のこと、「下落」は過去完了形のこととも言えます...
言葉の違い 「手配」と「手はず」の違い・意味と使い方・由来や例文 手配は「前もって段取りをしておくことこと。」 「段取り」と言い換えると分かりやすい。 手はずは「前もって段取りや手順を決めておくこと」。 「手順」と言い換えると分かりやすい。 「手配」は何かを行なおうとする時に、前もって人員やものを準備しておくことです。 「手筈」は何かをおこなおうとする時に前もって手順を決めておくこと...
言葉の違い 「戒名」と「諡号・しごう」と「諱・いみな」の違い・意味と使い方・由来や例文 「戒名」は、死後、師僧から与えられる法号を指します。 英語では「a posthumous Buddhist name」で表されます。 「亡くなった子に戒名をつけてもらった」は「I had a posthumous Buddhist name given to my dead child.」です。 「諡号」は、生前の行い...
言葉の違い 「亜種」と「近縁種」の違い・意味と使い方・由来や例文 亜種は「同じ種でありながら環境により色や姿が異なっていること」。 「家族種」と言い換えると分かりやすい。 近縁種は「大きな分類では同じ仲間のこと」。 「親戚種」と言い換えると分かりやすい。 「亜種」し同じ「種」の中で分かれている非常に近い関係のものを言います。 「近縁種」は遡れば大きな範疇で同じ仲間と言えるもののことを...